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No! ということを恐れてはいけない

仕事や資産運用がうまくいき始めると、人からいろいろとお願いされることも増えていきます。

普通のお願いならば構わないのですが、たいていの場合、「お金を貸してほしい」とか「儲け話に一枚噛ませてほしい」といった話が来るものです。果てには雇ってほしいのだが、とお願いされることもあります。

私も最近、仕事にある知り合いを噛ませなかったことで、嫌われてしまい、違う人に悪口を言いふらされていたことがありました。その話が回り回って私のところにまで届いたのですが、「友達だと思っていたのに、入れてくれなかった」とか「どうせあんな仕事はしっぱいする」とか、かなりの悪口を言っていて、あきれてしまいました。

 

こういうお願いをする人は、目当てがお金である人が多いものです。そしてお金が出てこないと分かると豹変する場合が多いです。

もし断ることで、その人の態度が豹変するようなら、その人はそもそもお金目当てであなたと付き合っていたということになるでしょう。あなたがいい人だからとか、一緒にいて楽しいからという理由ではなく、利用できそうだから傍にいたということになるでしょう。

そういう人とずっとお付き合いしていきたいかは人によって判断が分かれるところかもしれませんが、純粋な友達という関係にはなれないことは間違いありません。あなたから『何かを得続けられる限り』友達でいようとする自己中な人なわけですから、、、、

そういうお願いに対して、きちんと「NO」と言えない人は人から利用され続けられることになります。

人をがっかりさせたくない、どうみられるか心配だ、ケチだと思われたくない、といった考えは持たずに、イヤなものはイヤと言えない人はお金持ちにはなりませんので、ご注意ください。

お金で切れる人間関係はそもそもなかったものだと思えるくらいの割り切りが必要です。

 

 

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