人間社会の仕組みで、少数の人に大多数が支配されるという構造は時代や文化が変わっても、引き継がれています。
権力や財産の大半は少数の人たちによりコントロールされ、一般大衆は彼らによるプロパガンダやウソの情報により支配され、搾取される傾向があります。
簡単な例ですが、北朝鮮では韓国は北朝鮮よりも人々が貧しいと教えられています。そして北朝鮮で戦争の危険があるのは日本が悪いからだと国民は教えられているそうです。
これは極端な例かもしれませんが、少なからず、どの国でも世論をコントロールするための情報統制はなされています。
何が言いたいかというと、世界の本当の姿は人々の理解とはかなり違うものだということです。
これはお金の世界も同じです。
数年前のパナマ文書でその一端が垣間見えましたが、世界経済に影響力を持つ人たちは一般人が想像するのとは全く違う仕方でお金をもうけています。
そしてそういう人たちはおもてに出てくることはほとんどありません。書店やネットを検索しても、本物はそこにはいません。
一般に知られている投資の達人やカリスマ扱いされている人たちは、本物ではありませんし、いわゆる大企業のオーナーたちももしかしたら、一番の金持ちではないかもしれません。
本当のトップはおもてには出てきませんし、当然長者番付にも名前が上がりません。
本当に金をもうけたければ、そういう本当の金持ちから学ぶのが一番良いのですが、一般人には知り合う機会さえないのが普通です。
そして、そういうことは普通、非常にわかりにくいものなのです。
ただ、仮にそういう人たちと知り合いになって、何かを引き出せるとするならば、人生が一変するとなることでしょう。
普通の人がそういう人と知り合いになるためにはどうすればよいか、
それに必要なのは、お金のセンスと人間力、そして人生の出会いを大切にすることだと思います。
そういうチャンスをつかめるかどうかは運次第、ともいえそうですが、いつか来るかもしれない時のために日ごろから訓練してなくのは、無駄にはならないと思います。
そんなことを思う今日この頃です。取り止めのない内容でスミマセン。