人生というのは決定の連続である。
朝起きて、何を食べ、どの洋服を着て出かけるのかといった小さな決定から、どの大学に進学し、どの企業に就職するのか、そして誰と結婚するのかといった人生を左右するような大きな問題もある。
中には決定を下すための情報が不足している中で決めなければならないこともあるし、答えがないなかで決めなければならないこともある。
一つ大切なのは、あなたの人生の決定を自分が決めなければ、誰かほかの人があなたの人生の決定を下すということ。
そして、だれもあなたの人生の責任を取ってはくれない。他人にあなたの人生の重要な決定を任せたあなたが悪いのである。
それは学校の選択や結婚相手の選択かもしれず、資産運用の方法かもしれない。
後から後悔したとしても、その時は大抵は手遅れです。教訓を学び、次に生かすしか方法は残されていない。
あと答えが分からず、決定を先延ばしにする場合、それ自体が1つの決定となり、結果は大概、期待外れになる場合が多い。
決定に自信がない場合はどうするか?
成功と失敗を左右するのは、決定そのものではなく、その決定をあなたがいかにやり遂げるかにかかっている場合が多い。
やり遂げる自信がないから、決定をしないという人が多いことに最近、驚かされました。
サラリーマンだと、ボスが決めて残りの人は何も考えずに従うだけという人が多い。
仕事では仕方がない場面も多いが、人生の決定には真正面を向いて向き合ってほしい、そんなことを思う今日この頃です。