以前に取り上げたことがある話ですが、WEFが計画しているサイバーポリゴンについてです。
WEFは世界的な大規模なサイバー攻撃のトレーニングを毎年のように行っています。
これについての動画のほとんどはYouTube上から削除されてしまい、残っているものはわずかです。
この動画はその一つですが、クラウスシュワブはサイバーパンデミックが発生する時に、コロナパンデミックが全く大したことでなかったことに人々は気付くことになる、と述べています。
病院、発電所、金融機関、交通機関等がサイバー攻撃により完全に停止すると述べています。
グレートリセットを始めるために、すべてを完全停止させる計画です。
そしてついにフェーズ1を開始したようで、そのことをエズラコーエンが指摘していました。
現在、アメリカでは病院がサイバー攻撃にさらされており、緊急治療室と救急車に障害が発生しているようです。
ところで数か月にCNNが興味深い記事を掲載していました。
「なぜ金融機関は金曜日に破綻するのか?」という記事です。
実際に過去の例では、ベアスターンズ、リーマンブラザーズ、ワシントンミューチュアル、シリコンバレー銀行、クレディスイスが金曜日に破綻しています。
この理由は簡単で、週末は金融機関が閉まるため現金の引き出しができず、人々がパニックになっても何もできないからです。
そして事態の収拾のため2日間ある、3連休で3日間時間稼ぎができるからというものです。
これは昨年11月のFDIC会合の動画で少し長いのですが、金融機関の破綻の手順についての説明の中で、1:22-1:24の間で破綻の通知を「金曜日の夜」にやると繰り返しています。
ということで金融機関の破綻をコントロールする側としては、金曜日の夜、それもできれば三連休が好ましいという認識のようです。
アメリカの次の三連休は、レイバーデーで9/4(月)です。
BRICSが基軸通貨をリリースした直後ですし、通例的に経済崩壊は9月に起こることが多いので9/2は要注意の日付ということになるのかもしれません。
今週も来週もどこかの金融機関が破綻する可能性はありますが、複数の金融機関が一気に破綻し始めるのは九月なのだと思います。
個人的にはJPMはデリバティブの崩壊に巻き込まれると思っています。
JPMは資産が3兆ドルですが、デリバティブは60兆ドルもありますので、持ちこたえるのはまず無理でしょうね。
JPMはエプスタインの資金管理を28年間もしていたことを、内部告発者が述べています。
CEOのジェイミーダイモンは知っていたらやらなかったと、インタビューで答えていますが、かなりつまり気味の回答のところに苦しい状況が現れていますね。