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デジタル円導入時に起こりうること

気になる話を紹介します。

 

日本でもデジタル円導入に関する報道がなされました。

同時にデジタルポンド、デジタルドルとデジタルユーロの報道もなされていますので、ほぼ同時期に導入するつもりなのでしょう。

 

導入時に起こりうることをあるプライベートバンカーが説明していました。

例のごとく週末に金融危機が発生し結果として、預金の引き出しができなくなりATMが使用できなくなるというシナリオのようです。

数日後に、政府は「緊急事態」に対応するために急いでデジタル通貨をリリースし、国民の暴動を抑え込むために3000-5000ドル程度のお金を配るようです。

そして旧通貨と新通貨の交換比率は1:1であると発表するものの、事実上は混乱や経済危機のために交換には非常に時間がかかるとするとのこと。

ここで一番損をするのは多額の銀行預金を持つ富裕層で、預金の新通貨との交換には時間が非常にかかると伝えられ、待っている間に価値は急速に下落することになります。

リセットで影響を受けるのは株式、債券とFXです。これらの市場もしばらくの間閉鎖されることになります。

これらの資産の価値は旧通貨に紐づけられているので、売却して換金することができなくなります。

政府がCBDCを導入する目的は、負債を帳消しにすることですので、誰がリセットで得をしそして損をするのかは、彼ら次第で決まるということのようです。

ほぼ確実に国債の価値はゼロになります。

 

旧紙幣を持っている人たちはどうなるかというと、個人的に旧紙幣との引き換えでの取引をしてくれる人を探すことになります。

しかしすぐに使えなくなることを人々は知っているので、取引の条件は時間の経過とともに悪化して行きます。

数週間もたたないうちに額面の10-20%程度にまで、価値は下落することになるようです。

 

この方の意見によると、リセットで得をするのは旧通貨で債務を負う人たちです。

旧通貨を非常な格安価格で入手し、債務を支払うことができる可能性があります。

(個人的には人々の資産を奪おうとするはずなので、借金はない方が無難だと思います。)

 

政府はCBDCは健全な通貨だと主張するはずですが、実際には紙の通貨よりも質が劣るもので、短期間の間にハイパーインフレが進み結果として崩壊することになります。

結論としては資産は分散し、債券と株式と通貨への投資は極限まで減らすことを勧めています。

CBDC導入により世界の富(債務)の半分は消えてなくなります。

人々はその時に資産を売却して新通貨を入手しようとしますので、資産の価値は急激に下落することになります。

 

今朝のロバートキヨサキのツイートです。これと大きく関係がある発言です。

 

  あなた方の多くは私が株式、債券、ETF、ファンドに投資しないことを知っています。 私が次に言うこと聞かないでください。

 「私は紙の資産からエクジットします。世界経済は"マーケット"ではありません。

  経済は世界史上最大のバブルだと信じています。神よ、どうか私たち全員にご慈悲をお与えください。」

 

 

 

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