すでに書きましたが、重要なので再度書きたいと思います。
戦争というのは目的達成のための手段に過ぎませんし、ただのシステムです。
そのことをよく説明している本として「戦争はいかがわしい商売だ」と題する有名な本があります。
長年、将軍として働いた方が著者ですが、このように述べています。
「私は33年間軍人であったが、多くの時間を大企業、ウォール街と銀行家と共に過ごした。
簡単にまとめると私は、資本主義のギャングのために働く犯罪者であったのだ」と語っています。
下のリンクに日本語訳がありますので、ぜひご覧いただければと思います。あと下の動画は日本語の字幕が出ます。
戦争の背後に銀行家がいるということにピンとこない人もいるようなので、ぜひ見ていただければと思います。
時代は変わっても戦争の本質は変わりません。一部の人たちが利益を得るために、大多数の人を犠牲にするものが戦争です。
違う理由に見せかけるのは毎回同じですが、今回は通貨を無限に供給する口実としての戦争がどうしても必要でした。
どの国家も戦争のための予算は計上していませんし、アメリカに至っては国家閉鎖の瀬戸際にあります。
それなのに戦争のための資金はどこから来るのでしょうか? 中央銀行から直接来ます。
そしてもっと悪いのは、両方の陣営に資金供給が行われ、戦線はどんどんと拡大していくということです。
すでに何度も書きましたが、世界中の国債市場はメルトダウンを起こしています。
これは言い換えれば今のシステムは本当にもう終わりだということです。
だから戦争を口実に天文学的な金融緩和をすることがどうしても必要なののです。
戦争はあちこちで拡大していくことになります。イスラエルが最後ではありませんし、同時にあちこちでテロが発生します。
中東に派遣された米軍にも"不幸な事故"が起こるはずです。
昨晩もFBI長官とバイデンががアメリカ国内でテロ発生の危険性が高まっているという警告を出しました。
テロで多数の人が命を通す時、戦争の機運はさらに高まります。
そして戦争だけでなく、テロ組織に資金供給しているのも中央銀行です。
メディアは本当の問題から人々の注意を逸らすために、必死になっています。
イスラエルかパレスチナかの支持で人々を分断しようとし、今度は宗教や人種の違い、イデオロギーの違いで分断を図ります。
そのためには本当かどうかは分かりませんが、子供が殺害されたり病院が爆撃された写真を公表したり、クライシスアクターに演じさせたりして人々の感情を逆なでることを行います。
そのため、イスラエル支持派とパレスチン支持派に分かれて抗議活動が繰り広げられます。
しかし戦争を意図的に激化させている、本当の黒幕である中央銀行の前での抗議活動は全く行われません。
本来であれば中央銀行の前で抗議活動を行い、戦争の黒幕だとして抗議すべきなのです。
メディアは人々に見て欲しいところだけ、知って欲しい情報しか報道しません。我々が本当に注目すべきなのはそこではないのです。
なぜウクライナの件が突然ニュースから消えたのかを見れば明白です。
主流メディアが放映することは、彼らが我々の注意を逸らすため、そして混乱するために与える情報なのです。
人々が気を取られ分断されている間に、人々は命を落とし、資産はインフレによりどんどんと奪い取られていきます。
多くの人々が命を落とし経済は崩壊し、人々の苦しみが頂点に達し解決策を求める時に、中央銀行は解決策を提示することになります。
ここまで追い込むことが本当の目的です。
全ては戦争のせいか宗教のせいか、これから墜落する隕石のせいにするのかは分かりませんが、第三者に責任を転嫁する算段です。
うまくいかないとは思いますが、少なくとも彼らの計画を知っておくことは身を守る助けになります。
今我々の目前で起こっているのは、間違いなくエンドゲームです。
そして我々の前には巨大な罠が仕掛けられています。これからは社会の分断が深刻化しますが、彼らの戦略を良く知っておきたいものです。