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「金はお金である。しかし銀はそれ以上だ」

今日はやや忙しいので、短い記事を書きます。

 

ある賢い人がこんなことを言いました。

「金は資産に向けての通過点ではない。金は資産そのものなのだ。」

含蓄のある言葉ですが、金を手に入れることの意味をよく説明しています。

ある意味、ここが一つの終着点だとも言えそうです。

 

特に負債や投機などをごちゃまぜにしたものを"資産"と呼んでいる経済システムが崩壊しようとしている今、金を入手することは非常に重要です。

これらの"資産"は債務を支払うという契約ですが、契約がデフォルトする瞬間に価値はゼロになります。

いまだに大半の人は本物の資産と負債との違いを認識できていません。

昨日のようなサイバー攻撃が激化すれば、大半がゼロになってしまうものです。

 

別の方はこんなことを言いました。

「金はお金である。しかし銀はそれ以上である。」

金は地球上に大量に存在し、お金としての用途しかありません。

銀は金よりも希少であることに加え、工業用のニーズは膨大です。元々はお金と言えば金ではなく銀の事でした。

金は1オンス$2000でも割安だと言われますが、銀に至ってはいまだに$30以下です。

少しでも多く入手したいものです。

 

現在、取引所からは大量の金が流出していますし、HSBCは銀のショートのデフォルト寸前で、今月は何とか切り抜けたようです。

過去にはベアスターンズをはじめ銀のショートで数々の金融機関が破綻し、結果として経済危機が発生してきました。

今はその寸前のところにまで来ています。

中国が相変わらず大量の金を入手していることが報じられていますが、彼らは米国債を処分して金を購入しています。

 

大手貴金属ディーラーによると、取引所の現物は完全に流出しかかっているとしています。

どうやらドル防衛のために金利を上げるようですが、それは不動産市場は金融機関、そして株式を犠牲にすることを意味します。

今朝はJPMのCEOジェイミーダイモンが保有株式を大量売却したことが報じられました。

他のCEOたちも大量売却しているわけですが、何が起こるのかを知っているのだと思います。インサイダーは崩壊前の逃亡体制に入っています。

一時的にはドルを防衛したとしても、行き着く先は同じです。

まだ入手できるうちに、一枚でも多くの銀コインを買いたいものですね。

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