今は世界的にバブル経済になっています。
ビットコインはもちろん、世界各国で不動産が最高値を更新しています。その反面、リスク資産であるゴールドは安値圏にとどまっています。
世界的な金融緩和の影響がいろいろなところで出ています。ですから、バブルになっているものの値上がりは、異常なほど上がり、そのあとに急落するものと思われます。上がり幅と落ち幅は先回の金融危機のレベルをはるかに超えると思われますので、注意が必要です。
こういうマーケットになると、「値段が上がるから、投資しましょう」みたいな投資話があちらこちらで聞かれるようになります。仮想通貨などはその典型ですね。
これは当たり前の話ですが、あなたが何かを買うということは、それを売る人がいるということです。つまりあなたがこれからもっと上がると思って、買うときに利益確定をしている人がどこかにいるわけです。
ロバート キヨサキがいうところの「パーティーに遅れてくる人」、つまりババをつかまされる投資家になるリスクがあります。
投資というのは本来、値段が上がるから買うものではなく、本質的な価値を見極めて買うものだと思います。まだ人があまり注目していないか、価値が低く見積もられているものを探し出せれば、確実にしかも大きく利益を出すことができると思います。