英語が分かる方にはぜひ見ていただきたい動画があります。
動画の貼り付けができないので、リンクを貼っておきます。
Hyper Stagflation! Hold on to your Silver!
話をしているのはテッドバトラーという方で、貴金属界隈では有名な方です。
これから来る崩壊とその後の世界に備えさせるための情報提供をしているとしています。
この方の経歴からすると信ぴょう性は非常に高いように思えます。
ただ裏付けとなる証拠はありませんので、真偽の判断は各自にお任せします。
本人も詳細は話せないとしていて、何をすべきかだけを話すとしています。
長いインタビューで早口で話しているので情報量が多いのですが、興味深いことをいくつか述べています。
既に新しい米ドル札は完成していて、見たことがある。
世界中のほとんどの中央銀行はBISが保有している。(これは広く知られている事実です。)
現在のアメリカの指導者はBISに対して立ち上がり、戦いに勝利を収めた。(トランプ大統領らしい)
そしてBISは3/11から新たな通貨発行をすることを禁じられた。
(FRBを始めとするすべての中央銀行は通貨供給を禁じられた。BISは消えてなくなることになる。)
アメリカ人が抱える債務は憲法違反であるため、帳消しににされる。
経済の崩壊から人類は比較的短期間で回復することになる。
(通貨がない状態が長期間継続すると、人々は生活ができなくなる)
アメリカは世界で最高の場所になる。
他にもいろいろと述べているのですが、私が気になったのは3/11に世界中の中央銀行は新たな通貨発行を禁じられたという点です。
もちろん証拠は何もなく本当かどうかも分かりませんが、もし正しいとすれば止まりつつある流動性が一気に悪化に向かうはずです。
中央銀行の仕事は通貨の発行だけですが、それが禁じられるということは、不要の存在になるということでもあります。
そしてどこの中央銀行もかなりの苦境に置かれていることになります。
そういわれてみれば思い当たることがいくつかあります。
日銀は利上げしましたが、ETFとか買い入れ停止を表明してしますし、為替介入についても明言していません。
市場への資金供給を止めることが本丸で、隠すために利上げだけを強調したのかと思ったりもします。
あとスイス中央銀行が昨日緊急利下げをしたことが注目を集めましたが、金融緩和をせずに流動性を確保しようとする苦肉の策なのかも知れません。
先日のNYCBの破綻危機では、FRBもFDICも動きませんでした。
代わりにソロスが資金供給をしていましたし、最近はムニューシン元財務長官が資金注入しました。
この点は少し時間が経たないと分かりませんので、成り行きを見守りたいと思います。
アメリカ人の債務についても説明していました。
アメリカ憲法では金と銀がお金であると制定されています。米ドル札は元々は金と銀のコインの引換証でした。
現在アメリカ人が負っている負債は、合衆国憲法第1章10条に違反しているため無効となるとしています。
憲法では金貨と銀貨以外の物を弁済手段とすることが明確に禁じられています。
つまり強制的にインフレを発生させて債務を消す必要はなく、単に違憲なのでそもそも弁済する必要はないということのようです。
この法律によるとアメリカ合衆国が負っている債務も、憲法違反ということになります。
この方は火事が起こっているFRBという名のカジノから急いで逃げるように勧めています。
カジノであれば、持っているチップを現金に換えてから退場するわけですが、同様に米ドルを銀コインに変えるように勧めています。
銀コイン1枚に付き、217000ドルの通貨が発行されていることも指摘しています。
テッドバトラーが話していることが正しければ、アメリカでは崩壊後の復興計画が着実に進んでいることになります。
繰り返しになりますが、動画を見ることを是非ともお勧めしたいと思います。