"ボイコット ニューヨーク"が波紋を呼んでいます。
トランプ大統領が詐欺を行ったとするニューヨーク裁判所の判決に不満を抱いたトラック運転手たちがニューヨークに物資の運搬ボイコットする動きが急速に広がっています。
月曜日から本格化するようです。
トランプ大統領がこの動きを拡散したことから、支持の立場を表明していると考えられたことも拡散の要因となっています。
トラック運転手のボイコットにはあまり効果がないと考える人もいますが、そうではないようです。
ボイコットが拡大すると、都市では生活が成り立たなくなるまでにそれほど時間はかかりません。
24時間以内に病院では基本的な消耗品が不足し、ガソリンスタンドの燃料がなくなるため価格が一気に急騰します。食糧不足が始まります。
2-3日で食料が不足するようになるため人々はパニックに陥り、買い占めるようになります。店頭からは水や缶詰、粉ミルクといった生活必需品がなくなります。
ATMから現金の引き出しができなくなり、ガソリンスタンドで給油はできなくなります。
ゴミの回収が止まるため町がゴミだらけになるといった影響が出ます。
1週間経つ頃には街中で走る車はなくなり、病院では酸素不足になります。
2週間が経過すると、都市だけではなく国中で水道の供給が止まり始めます。
4週間経つと水道は止まり、病気が広まり病気の人たちが死に始めます。
トラック運転手のボイコットが始まると、数日以内に都市は生活不能の環境へと様変わりするようです。
2021年にコロラド州である事件が起こりました。
キューバ人の新米のトラック運転手が事故を起こし、裁判所は運転手に対して110年の刑期を命じました。
スペイン語を話すトラック運転手たちの間で抗議活動が広まり、ボイコットが起こりました。
コロラド州知事に対しての圧力と反発が強まり、結果として110年の刑期ではなく、保護観察付きの10年の刑期へと減刑されたことがありました。
トラック運転手のボイコットは月曜日からニューヨークを対象に始まりますが、民主党を地盤とする州にも拡大する見通しとなっています。