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通貨の崩壊に備える中国

今日はやや忙しいので、一つの点だけ取り上げます。

中国の動きを見ていると、あることが浮かび上がります。

 

例えば、最近恒大集団が破産しましたが、有名なのは誰も住んでいないゴーストタウンを中国のあちこちに開発しまくったことで知られています。

破綻の後も、中国国内のゴーストタウンはそのまま残るはずで、長期的には中国政府によって有効活用されることになるはずです。

そういう意味では外国資本を利用した計画的な破綻であったと言えるのかもしれません。

 

最近話題になっているのは、中国国内でEVを作りまくっていることです。

大量に作り過ぎたにもかかわらず需要がないため、大量に放置されていると報道されています。

しかし本当にそうでしょうか?  恒大集団同様、何らかの目的があるのではないでしょうか?

 

中国は通貨の崩壊が来ることを知っています。

崩壊が起これば原材料の調達は不可能で、それは物の製造が止まることを意味しています。

一見、過剰なまでに作りすぎているように見えるのは、通貨崩壊に備えているからでしょう。

 

そう考えると中国が金を買いまくっていることも、過剰なまでに太陽光パネルを設置しまくっていることも説明が尽きます。

中国の動きを見ると、世界がどこに向かっているのかを垣間見ることができますし、個人として何をすべきなのかを考える指針になると思います。

後から買えなくなると思うものは、大量に備蓄した方が良いという結論になるのかもしれません。

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