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ISO20022への移行が進行中

大規模な金融崩壊の影で進んでいるのは、CBDCへの移行準備です。

11/19は複数の中央銀行でがSO20022システムへの移行を行いました。

ただECBではシステム障害が発生しているという話もあります。

 

数日前、IMFは世界中の中央銀行に対しCBDC導入を急ぐように勧めました。

これは言い換えれば、現在の通貨を急いで破壊するようにという指令でもあります。

金融機関の中には理由は明らかにはしていないものの、取り扱いが一時的に停止することを告知しているところもあります。

システムの入れ替えをしているのでしょう。

先日も書きましたが、ドイツ銀行やJPMその他の銀行も週末にシステムの入れ替えを行っています。

それ以外ではユーロシステム、SWIFT、EBAもシステムの起動をしているはずです。

 

そして昨日、フォーブスが興味深い記事を出しました。

「アメリカの債務額が急騰しているため米ドルの崩壊が加速する」ことに関する"警告"を発しました。

記事の中では米ドルは死に向かう悪循環を繰り返していること。そしてビットコイン、イーサリアム、XRP等の暗号通貨価格が高騰するとしています。

人々を暗号通貨へ誘導するような記事ですが、BTCに関してはブラックロックのETFへ、それ以外はXRPへ誘導したいのかもしれません。

もちろん通貨の崩壊は米ドルだけではありません。日本円をハイパーインフレ化させるのも計画の一部です。

CBDCと言えば国民監視システムと社会クレジットの導入、そしてベーシックインカムが付いてくると認識されています。

とはいえ、世界の金融システムを一気に取り換えようとする壮大な試みが簡単にうまく行くとは思えません。

これは例えるとすれば、心臓移植、肝臓移植、腎臓移植を同時に行うようなものです。

どこでどんなトラブルが発生するのかは、やってみないと分からないのです。

 

修正に修正を重ねて完成したクレジットカードと同様のシステムを構築しようとしているわけですが、完成度がそこまで高くないこと。

システムの不具合やサイバー攻撃に会いやすいという懸念。

そしてCBDC導入を見込んで金融機関は大量のXRPを保有していますが、金融危機の発生でXRPの処分を強いられ大暴落する可能性があること。

現在の政治と通貨制度に対して失われた信頼が簡単に取り戻せるとは思えないこと、といった障害が予測されています。

法整備が全く整っていないアメリカのような国もあります。

 

アメリカのように経済と通貨崩壊が目前に迫っているのに導入が間に合わないケース。

または導入したはいいもののサイバー攻撃で多額の資金が盗まれたり、国民からの大反対といった事態は避けられないと思います。

特に預金封鎖で国民が起こっている時に、代わりとしてCBDCを差し出したところで怒りが収まるとも思えません。

 

今はCBDCの危険性に関する啓蒙と、本物のお金に関する情報拡散をしていきたいものです。

人々が本物のお金を手にするということは、自由を手にすることをも意味するからです。

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