今、ブログを書いている時点でアメリカの市場はまだ空いています。
大きな事件が起きるとすれば、必ずと言っていいほど市場が閉まった後に起こります。週明けに市場が開くまでに消化する時間があるからです。
ということで、今から高い確率で何かが起こると思っていた方が無難でしょう。
残念なことですが、今週末に非常に多くの人が命を落とすことになります。
どうやらついに債務のハイパーサイクルのフェーズに突入したようです。
下はハイパーインフレで有名なワイマー共和国の図ですが、崩壊前にどのようにインフレが進行するのかを示しています。
今は最後の急上昇のフェーズに突入していると思います。
先日、債務が33兆ドルを超えたアメリカですが、その後も早いスピードで債務を増やし続けています。
今は1日に40億ドルのペースで債務が増えていてその速度は増していきます。
1日に40兆ドルのペースだと45日で1兆ドルの債務ということになります。これはまさしく債務のハイパーサイクルです。
これまで人類史が経験したことがない規模の債務のハイパーサイクルがこれからやってきます。
事態が悪化するにつれて、債務の供給量は右肩上がりに増えていき、維持しきれなくなるまで続いていきます。
FRBは次の金融危機では5兆ドル-25兆ドルが必要になる可能性を指摘し、これはアメリカのGDP100%に相当する額と指摘したことが明らかになっています。
恐らくこの数字はかなり少なく見積もったものだと思いますが、それでも驚愕の数字です。
戦争の資金そして金融危機で生じた穴を埋めるために、巨額の金融緩和が行われていきます。
巨額の金融緩和は崩壊寸前のシステムを何とか延命するために行われる試みですが、もう一つ行われることがあります・
それは人々の恐怖と分断を極限に煽り、お金が「安全資産」に向かうように仕向けることです。
そのためには「子供の頭を切り落とす」事件をでっち上げることや、子供病院を爆撃するようなことは厭わないはずです。
この全ては株式と債券、そして特に原油等のコモデティと貴金属にとってプラスになります。
昨晩は特に金と銀が急騰しましたが、これはまだ序の口です。
一晩寝て朝起きたら、銀価格が急騰しているということがこれから起こるはずです。
恐らくですがこれまでの銀価格の異常な価格操作の局面は終わり、上昇局面に突入したのではないかと思います。
個人的には、もう少しだけこのシステムを維持するためにいろいろな手段を講じるのではないかと思っています。
これが数週間なのか数か月なのかは分かりません。そしてその度に、多くの人が命を落とすことになります。
クリフハイが予測しているように、最後には隕石の墜落のような自然現象に見せかけた偽旗事件にせいにして、システムを停止することになるはずです。
政治家のせいでもFRBのせいにされないように、エイリアンや隕石か何かは分かりませんが、エスケープゴートを用意してきます。
恐怖感を煽ることに加え、人々の間での分断を図るはずです。
これまでにもあったようにウクライナ支持派 vs ロシア支持派、ワクチン接種 vs ワクチン非接種、そして今度はイスラエル支持派 vs パレスチナ支持派といった具合です。
そしてこれからは宗教の違いにより人々が殺し合うことになります。しかし本当の敵はそこにはいません。
イデオロギーや宗教の違いは問題ではなく、分断を煽る人々こそが本当の敵であることを認識しなければなりません。
彼らが使う手法はいつも同じです。
私たちにできることと言えば、これから起こることをよく理解し、自分たちの身を守ることに専念するべきです。
同時に偽旗事件により人々が命を落とすことがないように、祈ることくらいしかできません。
最後に一つだけ。
銀を購入している方も多いと思いますが、ヤフオク等の個人売買で購入するのはやめた方がいいです。というのは、偽物が多く流通しているからです。
アリエキスプレスではこのようなコピーが売られていて、日本の個人売買の中に混じっている可能性は高いと思います。