イスラエル戦争開始でやや落ち着いた市場ですが、早くも不安定になり始めました。
何か事件があることを感じ取っているようですが、イスラエル軍のガザ侵攻はすでに織り込み済みなので反応しないはずです。
ガザ侵攻とは別の計画があるのかもしれないと思っていたら、違う話が出始めました。
ハマスの元指導者が13日の金曜日を「世界のジハードの日」そして「怒りの日」とし「聖戦」に参加するよう、世界中のイスラム教徒に呼び掛けています。
ハマスはアメリカ国民に対して宣戦布告していますので、恐らくアメリカ国内が主なターゲットの中心だと思われますが、世界中のイスラム教徒に呼び掛けていますので、念のために要注意です。
9.11を超える規模のテロが複数発生する可能性があります。
そしてすでに書きましたが、中央銀行はこの口実を利用して文字通り無限の通貨を発行することになります。
昨晩から円安が進行しているのは、市場がそのことを感じ取っているためです。
ところで13日の金曜日はキリスト教徒にとっては不吉な日ですが、ユダヤ教徒にとっては良い日です。
テンプル騎士団が大量虐殺されたのが13日の金曜日だったことが由来で、そのためキリスト教徒にとっては不吉な日、反対に虐殺を仕組んだユダヤ教徒にとっては縁起が良い日となっています。
13日の金曜日がジハードの日となったのは、果たして本当に偶然なのでしょうか?
ユダヤの影を感じるのは私だけでしょうか?
Why Friday the 13th Spelled Doom for the Knights Templar
人々が戦争に気を取られている間にも経済は崩壊しています。
リーマンショックで不動産デリバティブの崩壊を最前線で見ていたFDICの元長官のインタービュー記事がいくつか出ています。
まず彼女は不動産市場がリーマンショック同様大崩壊を起こすと認め、「バブルから空気を少し抜くのは良いことだ」と開き直りました。
また別のインタービューの中で、「銀行が破綻することになるが、問題ない」と語ったことも報じられています。
これは後から文句を言わせないための、アリバイ作りともいうべきものです。そして意図的にやると言っているようにも聞こえます。
テロ発生直後に金融機関の破綻が連続するとしても、驚いてはいけないと思います。
意図的な破壊が行われる局面に差し掛かっていることを認識したいものです。