脈絡はありませんが、今思っていることを幾つか書きたいと思います。
もう世界も世界経済もここまで行き詰ってくると、細かなことで一喜一憂せずに遠く離れたところから崩壊を見守るのが良いと思います。後はもう時間の問題です。
恐らく私のブログを読まれている方たちの多くは、大方準備が完了しているのではないかと思います。
もちろんどこまで準備しても足りないように感じて焦ることもあるとは思いますが、それでも何もしていない人と比べれると全然違うはずです。
現金は必要最低限だけ残して、できるだけ物に変えてしまうのが良いと思います。
これまでは経済の崩壊時に"Cash is King"(現金は王様)などと言われましたが、今は違うと思います。
この言葉は大恐慌の時に生まれたようですが、当時はまだ金本位制でした。そして債務の額は当時と今とではけた違いです。
崩壊すると一時的には現金の購買力が上がるはずですが、短期間の間で急速に落ちていくはずです。
崩壊時に資産を買い漁ろうと考えて多額の現金を用意していると、無駄になってしまうリスクがあると思います。
心配して現金を貯め込んでいる人もいるようなので、念のために書きました。
私は崩壊後には貴金属でアメリカの不動産を買う予定で、いろいろと調べている最中です。
同じことを計画されている人もいらっしゃると思いますが、アメリカで保管されていない人は貴金属を持って渡航することになります。
申告をすれば特に問題にはならないケースが大半ですが、必ず手荷物に入れるようにいたしましょう。
手荷物のチェックで中身を必ず確認されることになりますが、危険なものではないと分かるとそのまま行かせてくれます。
以前に「どうして銀を持っているのか」と聞かれたことがありましたが、理由を説明すると担当官は「私も銀を買った方がいいかも」と言い出したことがありました。
持っていたからと言って、不審がられたり厳しいチェックをされるということはあまりありません。
もう一つ持ち運びに関連した動画がありましたので、張り付けておきます。
不動産に関しては、アメリカの真ん中あたりの安い都市を中心に狙いますが、ニューヨークとカリフォルニアも良いと思っています。
どちらも民主党知事と市長の破壊政策により大量の移民流入と治安の悪化、そしてもともとの住民と企業の移転により不動産は壊滅的に状態になるはずです。
ニューヨークのマンハッタンでも10-20万ドル台の不動産が出始めていますし、下落はまだ始まったばかりです。
リスクはありますが、10年くらいすれば完全に元に戻るはずです。
少し気になる話です。
昨日、BISが再度警告していましたが、機関投資家たちによる米国債のハイレバレッジのショートポジションが急増しています。
誰も彼もが米国債を売りまくっているわけですが、結果としてマージンコールのスパイラルが発生し、システムの不安定化につながると警告しています。
さらっと書いてありますが、債務をベースとしたシステムの終わりは近いということです。つまり米国債が支えているドルも終わりに近いということです。
BISは今頃、誰に責任転嫁をしようか思案しているところなのでしょうね。
近々、原油価格が$150になるという見通しも出でいますし、この影響は計り知れないものがあります。
これはハイパーインフレに追い打ちをかけることになるはずで、ロシアと中東諸国は米ドル覇権の息の根を止めるつもりなのでしょう。