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日本はBRICS加盟へと舵を切るのかな?

ハイパーインフレを生き残るいくつかの提案を見つけました。

下の動画を張り付けておきますが、内容はこのようなものです。

我々が危機的な状況にあることに気付かないか、信じようとしない人が大多数なので、まずは理解することが必要ですが、時間もそろそろ無くなりつつあります。

聞いてくれないかもしれませんが、可能な限り知らせることは重要です。

 

まずハイパーインフレで影響が考えられるのは、公共サービスの質の低下です。

最も影響が大きいと考えられているのは、水道の停止です。

過去のハイパーインフレの例では水道料金が高騰したり、反対に完全に止まったり、供給が不安定になりました。

そのため人々は大きな貯水タンクを購入し、水道が来る時に貯めるということが一般的だったようです。

ということで可能であれば井戸を掘るか、できない場合は貯水タンクを用意するのは良い考えです。タンク自体はそれほど高価ではありません。

井戸は30-40万円くらいあれば掘れると思います。掘っておくと助かるのと、井戸水の方が美味しいともいます。

そして電気のサービスが止まる可能性も視野に入れるべきです。賛否両論はありますが、私は太陽光発電は必須だと思っています。

 

別の懸念はインフレを抑えるため、政府が価格改定を法的に禁止する可能性が高いということです。

原材料や仕入れ価格が高騰しているのに、企業はコストを販売価格に転嫁できないため、企業は廃業に追い込まれるということです。

またそもそも物資の輸送すらままならなることも拍車をかけ、生活必需品が極端に不足することになります。この中には食料品が含まれます。

特に日本のように輸入に依存している国は、通貨破綻に直撃されることになります。

 

これは常々書いていることですが、ハイパーインフレにならない通貨を持っておくことです。

これまでの時代は外国の通貨、特に米ドルでしたが、今はドルがハイパーインフレに向かっているので、貴金属と仮想通貨ということになると思います。

日本政府の金融政策は意図的に円の購買力を毀損させるものです。諸外国に金をばら撒いているのは、確信犯的な行為です。

そしてアメリカの圧力だと思われますが、米ドルが崩壊する前に日本円が完全にダメになるはずです。

すでに日本でもCBDCの準備はできていると思われますが、高い確率で切り下げが行われ現行の円との交換レートは悲惨なものになるはずです。

 

通貨が崩壊するにつれて、人々は物々交換をし始めるようになります。

物々交換に使えるものも重要になりますし、同時に近所の生産者と知り合いになっておくことは非常に重要です。

日ごろから野菜や魚を生産者から直接買っていれば、経済が崩壊した後でも物々交換はやりやすいはずです。

困ってから助けを求める人は多いはずなので、その時になって始めるのではなく、大切なのは今から始めておくことです。

自分で食料を育てることも大切です。自宅の庭で育てることも可能ですし、首都圏であっても使われていない農地は意外と多いものです。

少しのお金を払って農家から畑を借りるのは良い考えです。同時に物々交換をお願いできると思います。

都心に住んでいる人は郊外に移転することを検討するか、資金的に余裕がある人は郊外に土地付きの物件を購入しても良いかもしれません。

 

もう一つ購入しておくべきなのは、薪ストーブです。

煙が出るので使用が難しい場合もありますが、燃料がなくなるケースに備え、田舎に住んでいる人は薪を備蓄しておくことをお勧めしたいと思います。

医薬品も余分に用意しておきたいものです。

日本は食料もエネルギーも輸入に依存しているので、ハイパーインフレ下での生活は困難を極めると思います。

ただ世界を見回してみると、自国でほぼ全ての物を生産している国もあります。

これは個人の選択になりますが、日本国内での徹底的な準備をするのか、それとももっと凌ぎやすい場所への移動を選択肢に入れるのかということになると思います。

私が良いと思っているのはフィリピンやタイ、マレーシアのようなアジア諸国、そしてロシアはなかなかお勧めです。

ロシアでは食料、エネルギー不足の問題は発生しないと思います。ただ行きにくいのと言語的文化的に日本人にはややハードルが高いかもしれません。

 

どうやら今週末にアメリカ政府の閉鎖は避けられないようです。

ゴールドマンサックスは閉鎖の確率を90%としており、長期間に及ぶと考える専門家も多いようです。

米国債の金利急騰は不可避でしょうし、含み損が急拡大している金融機関のどこかが吹き飛ぶのは、ほぼ確実だと思われます。

もしかしたら今週末は最後のまともな週末ということなのかもしれません。

 

ただ日本の今後の行く先には、まったく希望がないわけではありません。

中国、韓国、日本の3カ国のサミットを「できるだけ早期に」開催される見通しであることが報じられています。

サミットの議題となるのは何でしょうか?  台湾の問題でしょうか? 経済の話でしょうか? BRICSの話でしょうか?

アメリカの凋落とそれに引きずられた韓国と日本が、BRICSへ向けて舵を切る可能性はゼロではないと思います。

この頃までに売却を許されない大量の米国債を抱え込んだ日本が壊滅的な影響を受けていて、そのタイミングで"解決策"が提示されるのかもしれませんね。

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