結局、ロシアのクーデターはあっという間に終わってしまいました。
SNS上で細かな経緯を書いている方がたくさんいますので、私は触れませんが、クーデター計画を知っていたロシア政府を反逆者を炙り出すために状況を利用したと考えてる人がたくさんいます。
本当のところは良く分かりませんが、結局ワグネルでロシア政府転覆を計るのは、そもそも無理があったのでしょう。
ロシア国内の内戦と政権交代を期待していたグローバリストの計画は失敗に終わりました。メディアで煽りまくりましたがかなりあっけなかったですね。
今回の件の背後で糸を引いていた存在が明らかになりました。今はワグネルの旗がイスラエルで掲げられているとする写真が出回っています。
そして先日米国防総省が"会計ミス"で62億ドルをウクライナに送りましたが、その62億ドルがクーデターの資金源となっていたことも判明したようです。
クーデターだけでなく、ウクライナ戦争を煽ってきた背後の存在が表に出てきたということになります。
少し前にゼレンスキー夫妻はイスラエルの国籍を取得していますし、要するにそういうことなのでしょう。
イスラエルという国家のもともとの起源はウクライナですし、中東にいられなくなった後にはウクライナの戻るのではないかという噂は以前からありました。
計画を潰しただけでなく、生物兵器計画、人身売買とマネロンを壊滅させたプーチン大統領への恨みは消えないのでしょう。
すでにアメリカ議会では、アメリカがロシアの政権交代の糸を引いてきたとして非難する議員が出始めています。
そして話はこれだけでは終わらないようです。というのはアメリカ国内ではまだ軍隊が配備されたままです。
トランプ大統領はロシアのクーデターに関して、トゥルースソーシャルでこのように書いているからです。
"ロシアでは大混乱が起こっているが、何を願うのかを気を付けた方がいい。次に起こることはもっと大変になるからだ"
ただここでこのメッセージには、書き間違いと思われる(Next in may)箇所があり、ここに何らかの意味があるのではないかという意見もあります。
過去の例を考えると、トランプ大統領のメッセージで書き間違いと思われる個所には大切な意味がある場合がほとんどでした。
ロシアでの政権転覆はグローバリストの起死回生の試みだったと思いますが、失敗に終わったことで、ウクライナ戦争はロシアの完全勝利で終わることになると思います。
「復習というスープは冷めるほどうまい」と以前に語ったことがあるプーチン大統領ですが、これからどのような反撃をするのかに要注目です。
プリコジン以下、反逆者には後から制裁が来ると思います。
ところでBRICSは新たな基軸通貨を8月にリリースするようですし、カナダは一足早くCBDCを導入するようです。明日はそれについて書きたいと思います。