ロシアでクーデターが発生しています。
軍事会社ワグナートップ、プリゴジンが国防相とプーチン政権転覆を試みているようです。
ワグナーの兵隊は一部がモスクワに向かっているようです。
ロシア国営放送は国民に向けて、緊急放送が行われたようで、ロシア報道官は現在、事態に対応中であるという声明を発表しています。
ロシア軍トップはワグナーの傭兵に対しクーデターに参加しないだけでなく、ブリゴジンを逮捕するようにとにとのメッセージを出しています。
プリコジン氏は25000人の兵士を動員していると主張し、同志を募る声明を出していますが、空振りに終わりつつあるようです。
ワグナーの軍はウクライナからロシア国境の町ロスコフに移動していると主張していますが、命令に従う兵士はあまりいないようで、現地の人によるとロスコフは静まり返っているようです。
ネット上で騒ぎ立てているだけなのかもしれません。
モスクワではすでにロシア軍が各所に配備されているのと、途中の検問もおこなわれているそうです。
そしてモスクワに向かうワグナーの車をロシア軍の航空機が爆撃するという話も出でいます。仮にたどり着けたとしても、何もできないでしょう。
今後の展開に関するものですがある地政学の専門家によると、内戦にはならずワグナーは一方的にやられて終わる公算が高いようです。
理由としては、ロシア軍とワグナーでは装備が違い過ぎて話にならないそうです。
この方は「これは面白いショーだが、残念ながらすぐに終わってしまう」としています。
ウクライナで負けそうなので、アメリカが画策したのでしょうか?
昨日、米議員のリンジーグラハムが、ロシアがウクライナで核を使用すれば、アメリカ軍をウクライナに直接投入してロシア軍と交戦する法的要件が整うと発言していたのは偶然ではないと思います。
そして昨日NATOの軍事訓練が終了したのも、無関係ではないはずです。
あとウクライナ戦争の戦局打開のための偽情報という見立てもあるようです。