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「5か月以内にバイデンを敗北させる」と宣言したトランプ大統領

今日も脈絡がない話ですが、いくつか取り上げたいと思います。

 

皆様の中に映画「ビッグショート」をご覧になられた方も多いと思います。

不動産市場の暴落に賭けた投資家たちがCDSを購入するわけですが、不動産市場で大問題が発生しても、格付け会社はサブプライム債権の格付けを下げようとせず、格付け会社に詰め寄るというシーンがあります。

格付け会社の女性はサブプライムに問題はなく、トリプルAのままだとして格下げをしないという内容です。

事実を突きつけて理由を探ろうとする投資家は、格付け会社というのは金融機関のために働いているだけだという現実を突き付けられることになります。

ところで、格付け会社の代表ともいえるムーディーズは最近、米国政府閉鎖により米国債がネガティブへと見通しが引き下げられるとしました。

そして昨日、システムリスクがあるという内容の警告を出していますが、具体的には商業不動産の問題により流動性が止まり金融システムが機能不全になるリスクを指摘しました。

格付け会社の性質から考えても、恐らく格下げの前に、大手の金融機関に債券の処分を急がせている最中でしょう。

BISも非常に分かりにくい仕方で、システムリスクについての警鐘を鳴らしていることにも要注目です。

 

これは今後の展開を注目しないと分からない話ですが、オーストラリアではシステムリスクが表面化し始めたようです。

大手銀行のANZと大手小売店Woolworthでシステムがダウンし、オセアニアの人たちごく普通に使用しているEftposと呼ばれるデビットカードが使用できなくなったことが報じられています。

現金を持っていない人たちは買い物や支払いができなくなったものの、カスタマーサービスにもつながらないというトラブルが発生しました。

オーストラリア政府は2025年までにキャッシュレス社会に移行すると明言していますが、現金を手元に置いて置かないと、混乱に巻き込まれることになるという良い例だと思います。

‘No internet’: ANZ, Woolworths eftpos hit by major outage

 

別の話ですが、4日前にトランプ大統領は、5か月以内にバイデンを敗北させ、国家を取り戻すと語りました。

大統領選までは13か月後なので、なぜ5か月と言ったのかについて注目が集まっていました。

(その他には第三次世界大戦を阻止するとも宣言していました。)

そしてその次の集会でトランプ大統領は自分の大統領としての二期目について語り、「今がそうだ」と述べ大統領を辞めていないことを明らかにしました。

TRUMP "LESS THAN 5 MONTHS FROM NOW WE'RE GOING TO DEFEAT CROOKED JOE BIDEN..."

DID TRUMP JUST SAY HE IS STILL PRESIDENT?: “IN MY SECOND TERM, WHICH WE’RE SORTA HAVING NOW”

 

この発言直後に、米軍トップマークミリー将軍が辞任しました。

また民主党のアリゾナ州知事ホブスが「一時的に職を離れた」ことが判明しました。

数日前に民主党議員が逮捕されましたが、昨晩は別の民主党議員であるファインスタイン議員の死去が報じられました。

そしてRFK Jrが民主党から出馬しないことも判明しました。民主党にとっては、壊滅的な事態になりつつあります。

アメリカ政府の閉鎖が大恐慌の始まりとなりそうですし、同時にDS排除の闘いも佳境に入りつつあるようですね。

 

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