投資というのは何をやるかも大事ですが、だれとやるかのほうがもっと大切です。
私は投資案件というのは仕組みが2割、あとは人が8割だと思っています。
案件を成功させるのも人、飛ばすのも人だと思っています。
投資案件を組む側からの意見ですが、投資案件というのはそう簡単に出来上がるわけではありません。
構想を組み、案件をまとめ、実際にテストし、それをもとに解消を加えたころにやっと人に紹介するかどうか、というレベルに行きつきます。
その過程の間に問題があれば、案件自体が白紙に戻ってしまうこともあります。
不動産のように一度、スキームができれば場所を変えていろいろと変えられる場合もありますが、通常は違います。
そして普通、一つのスキームを組むのに一年以上かかることも珍しくありません。
情報商材系に多いのですが、次々と「ほったらかしで儲けられる」とか「○×円受け取るプロジェクト」みたいな案件を次々出してくるというのは、
ある意味、自分で自分のことを詐欺師だといっているようなものですね。
私も興味本位でメルマガを購読していますが、どんな方法で人を騙そうとしているのか勉強のために読んでいます。結構勉強になりますよ。逆の意味で。
そういう案件に限って、一見するとよくできているんですよね。しかし投資案件は最初に述べたように、やっている人が8割です。パッと目にとらわれて、始めると失敗します。
詐欺師に限って、そういうところだけはきちんと作ってくるんですよね。