今朝、クリフハイが述べていたことです。
アメリカで今問題になっている債務上限問題ですが、法案採決で否決される翌日にバイデン政権は株と債券市場を大暴落させるつもりのようです。
もちろん状況は流動的なわけですが、もし大暴落させるとすれば年金や社会保障は一気に吹き飛ぶことになります。
共和党は大幅な債務削減を条件として、責任のある仕方での上限引き上げを提案していますが、バイデンは"訳が分からない概念"だとして一蹴しています。
債務削減はかなり包括的で多岐に渡るため、民主党にとって都合が悪く反対しているため、合意は難しいのではないかと思われます。
これが起こるとFRBの資金供給が絶たれ、システムを支える能力は一気に失われることになります。
以前にも書きましたが、5月の第1週に起こることを予測しているようです。
念のため法案採決の日付を調べてみましたが、報道によると来週となっています。
FRBは経済の崩壊時に、人々は急いで預金を引き出して大規模金融機関に預金することを予期しています。
その預金が貴金属に向かうように情報を拡散することをクリフハイは勧めています。これはグローバリストたちにとって大きな誤算となります。
経済が崩壊し、年金と社会保障が崩壊した後にFRBの存在意義はもうありませんので、一気に破綻に追い込むように情報拡散が必要だということです。
米ドル崩壊の影響としては、米ドルが支えてきたシステムの機能不全と崩壊が一気に進むとしています。
例えば司法システムの機能しなくなることや、国連に資金提供ができなくなり崩壊すること。
また台湾問題に介入できなくなったり、グアムが独立に向かうといったことが想定されるそうです。
それと同時に、アメリカ国内では治安が悪化するために護身用具を購入しておくことを勧めています。
この外には資金難のために老朽化した電線を修繕できず、カリフォルニアやラスベルト地帯の電気供給に影響が発生する可能性を指摘しています。
崩壊後に社会を再構築させていくのは、金ではなく銀を持つ人たちです。
銀の方が価格が安く、取引に使いやすいので使用された銀が少しずつ社会に循環することにより、経済は回復していくことになるそうです。
アメリカ国内で独立する州が現れ、合衆国が解体に向かうことは予想していないようです。
クリフハイは強い男というよりも、頑固で気難しい男たちが必要な時代になると述べています。
目的意識をはっきりと持ち、困難にもめげずに物事を成し遂げ、反対や困難を恐れない人たちが新たな時代を切り開くことになるのでしょう。