かなり気になることがあり、調べていたらあるものを見つけました。
点と点を繋ぐような話で申し訳ありませんが、無関係ではない気がします。(個人的な推測です。)
先週の金曜日に始まったアメリカの複数の金融機関の問題はまだ解決していません。
結局何が起こっているのかに関しては"処理のエラー"という説明しか行われていません。
問題は先週の金曜日に始まりましたが、同じ日にJPMがレポに参加しました。
レポというのは金融機関同士で行われる超短期の融資システムの事で、JPMは3年ぶりに参加したわけです。
現金が足りない金融機関がオーバーナイト融資を申し込んだとして、JPMが貸さないと言えば一気に問題が爆発する環境が整っているということになります。
JPMは2019年にレポで問題を起こした"前科"があることについては昨日取り上げました。
これと関係があるように思える点がJPMのホームページ上で取り上げられていました。
「2023/11/19にISO20022が起動し始める」という記載があります。ISO20022とはCBDCの事です。ちなみに11/19は日曜日です。
そして下の個所では、ISO20022に準拠するFedNowとFedWireは11月に稼働の準備が整うとする記載があります。
この写真は出所が不明ですが、説明では各金融機関は11/19がISO20022の稼働開始日だとしていました。
ただ他の金融機関でも11/19ないしは11/20に移行するとする発表がありました。
そしてもう一つ見過ごせないのはアメリカ政府の予算がなくなり、政府閉鎖になると言われているのが11/17(金曜日)です。
こちらはどうなるのかは分かりませんが、来週末はかなり激しい動きがあることが想像できます。
まだ議会はFRBにCBDC発行の権限を与えていません。
FRBも国内で大規模テロが起こる可能性を指摘していますし、いろいろな準備が整っている印象を受けます。
ここからは全く根拠がないただの推測です。
JPMは市場を人為的に操作する達人です。
FRBはJPMと示し合わせて、FRBを潰さない仕方で他の中小金融機関だけを破綻に追い込み、同時に金融リセットをしてCBDCを強引にリリースするように持ち掛けている、ということはないでしょうか?
その代わりに、JPMは新しいシステムで大きな取り分を貰うといった密約があるのではないでしょうか?
そう考えると金融機関でシステム障害が発生して、現金の引き出しができなくなっていることの説明がつく気がします。
お金が使えなくなり、困り果てた人たちに"解決策"を提示する算段なのかもしれませんね。
点と点を繋ぎ合わせた想像に過ぎませんが、何かが起こっていることは間違いないと思います。
今の金融システムから資金を引き出していない人は、早めに済ませておくことをお勧めしたいと思います。
ISO20022関連では、XRP、XLM投資家たちは鼻息を荒くして11/19を待ち構えているようです。
3000兆ドル存在すると言われているデリバティブを崩壊させずにCBDCの導入はできるのでしょうか?
もし金融機関が軒並みなぎ倒されることになれば、XRPも道連れになると思います。