昨日の記事で取り上げたBISのアイスブレーカーはではなく、こちらが本命の可能性があります。
動きが激しいのと分かりにくいので間違っている点もあるかもしれませんが、念のため取り上げます。
今週の開催されたIMFの会合でCBDCがリリースされました。
これは世界通貨ユニット(UMU)と呼ばれてるもので、名称は"ユニコイン"とのこと。
ユニコインはデジタル通貨機関(DCMA)という聞きなれない組織が発行したようです。
説明によると各国がそれぞれCBDCを発行するものの、それらすべての上に立つ通貨がユニコインという位置づけのようです。
つまりIMFの説明によるとこちらが世界統一通貨ということなのでしょう。こちらはXRPではないようです。
このリリースと同時に、IMFはCBDC導入のガイドラインなるものを発表し、加盟国に指示を与えたことも発表されています。
各国の対応は不明ですが、ユニコインに対応するように圧力をかけていくのでしょう。
最近はフランスやブラジルが米ドルの使用をやめるようにと呼びかけをしていますが、本当の狙いは米ドル潰しに参加した後にユニコイン導入なのかもしれません。
クリフハイの予測では、カザール人たちはCBDC導入のために三回の異なる試みをすることになっています。
もしかしたらユニコインが最初のもので、失敗後にアイスブレーカーと続くのかもしれません。
予測では最初に試みは失敗までに6-8週間かかることになっています。(スタートの起点がいつかは不明ですが、、、)
ところで貴金属市場に異変が見られています。
価格操作で有名なJPモルガンが手を引き始めています。
ショートポジションを手じまいしていることは、少し前から指摘されていましたが、ゼロヘッジが具体的な情報を出していました。
記事によるとニッケルに絡む事件(現物がなく袋に石が詰められていた事件?)のため、金属トレーダーたちを解雇したとしています。
恐らくニッケルだけではなく銀のトレーダーたちも解雇されたようです。
というのは記事によると、JPモルガンの人員削減はベースメタルを主眼に置いたものだか、コモデティ全般に及ぶものであり金も関係していることが指摘されています。
恐らく銀はもうないのでしょう。
そして貴金属への殺到は続いているようで、スポット価格には大した変化がありませんがプレミアムが上がり続けています。
アメリカンイーグルコインはプレミアムが100%に近づきつつあります。
アメリカ政府はまだ債務上限問題の決着はついていません。
共和党は代替案を用意していることが報じられていますが、関係が完全にこじれているため合意に達することはないと思われます。
完全に資金を使い果たす前の決着はほぼ不可能でしょう。
こちらの動向にも要注目です。