金と銀を購入することは大切ですが、人に知られずに隠しておくことも同時に大切です。
最近は強盗事件も多いですし、自宅の一か所に保管しておくのはハイリスクかもしれません。
そして個人名が特定される仕方で、ネットに掲載すると狙われる危険があります。
銀行の貸金庫を利用したいという人もいますが、これは預金封鎖の時にはかなりのリスクとなります。
金庫で保管する人が多いと思いますが、基本は分散させることです。
自宅の中であれば、隠された隙間に入れる方法、そしてカモフラージュされた容器に入れる方法が主流です。
自宅の中の植木の中、壁に穴をあけて隠し場所を作る方法、屋根裏部屋の断熱材の中に隠す方法があります。
この反対にコーヒーやコーラの缶の中に入れて、人目のつくところに置いておくことを勧める人もいます。
泥棒はどこかに隠されているものだという観念に動かされて、限られた時間の中で探すはずなのでこれは盲点なのかもしれません。
日本のアマゾンでは本型金庫やコーン缶が販売されています。
自宅の外に保管する方法の中で一番安全なのは土の中に埋めることかもしれません。
下の動画にある様な水道パイプで作成した容器を土の中に埋めるという手法です。
自分で作るのが面倒であれば、アマゾンでも簡単に購入できます。
タイムカプセルとして売られているものは、地中に埋めるのに適していると思います。
土地を持っている人や一軒家に住んでいる人に適した方法かもしれませんね。
この方法のリスクはどこに埋めたのか忘れてしまうというものです。見つからないようにどこかに書いておくと良いでしょう。
さもないと数百年後に誰かが財宝を発見することになりかねません。
銀は水分にさらされると変色するので、ふたをきちんと閉めておくことも大切です。
日本国内でも貴金属の保管サービスを提供している会社はいくつかあります。
しかし当然ですが、その保管庫には貴金属が大量に保管されていることが知られていますので、セキュリティがあるとはいえ、極限の状況下でのアクセスは非常に困難になると考えた方が無難かもしれません。
一部の専門家は自宅から徒歩、あるいは自転車で行ける圏内に安全に保管場所を確保することを勧めています。
個人的には屋外のトランクルームは利用価値が高いと思います。
このように貴金属の保管に関しては、様々なアイディアがあります。そして人それぞれ利用できる方法は異なるでしょう。
想像力を働かせて、複数の隠し場所を作り分散させておくと役立つかもしれません。