破綻の危機にあると噂されているクレディスイスですが、メディアはそれは嘘であるとして打ち消そうと躍起になっています。
ワシントンポストは、"クレディスイスは破綻の危機にはない"、とする記事を掲載しています。
ただ前回の経済危機の時にも、同じことをやっています。
No, Credit Suisse Isn’t on the Brink
そんな中ですが、スイス中銀がFRBのスワップ額から資金を引き出したことに注目が集まっており、これはベイルアウトであると見られています。
額にして62億7000万ドルという巨額のスワップですが、クレディのデリバティブの総額は2000億ドルを肥えているですので、焼け石に水といったところです。
この記事にも書かれていますが、期限は7日間で10/20が満期となっています。
恐らく何かの理由で時間を稼ぐ必要があったのでしょう。
もしかしたら満期後に延長する可能性もありそうですが、イギリス同様、期限後に見捨てる可能性もありそうです。
イングランド銀行による救済は金曜日で終了したようですし、この問題が週明けに噴出した直後にクレディの問題が爆発させるという見立ても成り立つのかもしれません。
それにしても、アメリカがスイスの銀行を救済するということは、アメリカの納税者を破壊しようとする試みの一部なのでしょう。
クレディは小さな銀行ですが、他の大きな金融機関も救済していくのでしょうか?
スイス中銀、FRBの通貨スワップ枠から多額の引き出し 2週連続
日銀、ECB、イングランド銀行に続きスイス中銀もパニックといったところなのでしょうね。(表向きはの話です。)
今週も緊張が続く一週間となりそうですね。
経済の問題ではありませんが、エズラコーエンがアメリカ国内で、ロシアの犯行に見せかけたテロが発生するという警告をしていることも要注意です。
中間選挙も近づいていますし、同時にダーラム特別検察官によりロシアゲート問題にFBIが資金提供していることが暴かれ、FBIは急いで証拠隠滅を図っているという話もあります。
問題を一気に吹き飛ばすために、思い切った破壊工作の可能性も否定できませんね。