気になる動きをいくつか取り上げたいと思います。
まずはこちらから。
昨日からオーストラリア中央銀行(RBA)が"技術的な問題"のため、現金の引き出しと送金に障害が発生していることが報道されています。
復旧したという報道はまだありませんので、止まったままなのでしょう。
オーストラリア中銀と言えば、少し前に巨額の損失を出していたことが報道されています。
恐らくただの偶然ではないでしょうね。復旧するのかに注目ですが、そのままCBDC投入という可能性もゼロではないと思います。
これはオーストラリア中銀だけの問題ではないと思いますが、いったん信用を失った銀行が新たに出してくるシステムを人々が使用したいと思うかどうかという疑問が残ります。
昨晩のアメリカのCPIでインフレが進行していることが話題となっていますが、これはもう止まりません。
「ぞっとするCPI」、FRBは大幅利上げへ-市場関係者の見方
この数字自体が嘘ですが、近々1%の利上げも視野に入りつつあるという見方も浮上しています。破壊はまだまだ進みます。
金融システムの崩壊とともに、新たなシステムに向かった動きも加速しています。
"ヘリコプターベン" (ヘリコプターマネー)という異名を取ったベン バーナンキ氏がノーベル賞を受賞するという、冗談のような話もありました。
しかし、同時にアメリカでは、金本位制回帰に関する法案が議会に提出されています。
この法案がそのまま通ると考える人は少ないですが、少なくとも人々に本物のお金が何かを思い出させる役割は果たせるのと、共和党が選挙に勝てば法案が通り可能性もゼロではありません。
すでに無くなっていると思われるアメリカ政府の金の在庫調査をするといった、かなりの無理筋の内容も含まれています。
ただ8000トンもあるはずの金を誰が持ち去ったのか、だれもが知りたいと思っていることでしょう。
カバールが目指すリセットの計画は大幅に狂っており、もはや修正不可能だとおもわれますが、政治面でも暗礁に乗り上げています。
米民主党の有力議員が突然、離党しましたが、離党表明の会見で、民主党を「カバールの戦争屋」と呼び、人種差別集団であり、合衆国憲法を無視し核戦争を起こそうとしていると糾弾しています。
身近で見ていたことでしょうし、これから彼女に続く動きも出で来ることでしょうし、人々の目を覚ますものとなりました。
「民主党は神から与えられた自由を傷つけている」 有力大統領候補者と報じられた元民主党下院議員が離党を公表 2022.10.12
この動きに触発されてか民主党支持者たちが、議員に核戦争をしようとしているとして強硬に問い詰める場面がテレビで放映されたりもしています。
そしてバイデン政権は、中間選挙までは原油の減産をしないようにサウジにお願いしていたことがばらされてしまい、同時に早期の減産をしたことが報道されました。
中間選挙前にガソリン価格が上がるのをかなり恐れているようですが、秘密をばらされただけでなく、予定よりも大幅な減産をされてしまいました。
バイデン政権は石油備蓄を放出することにより、価格高騰に対応していますが、来月で底をつきます。
その後は一気に価格高騰ということになります。
まともにいけば中間選挙では民主党惨敗は必至ですが、選挙自体はまともに行われないと思います。
今は何もかもが崩壊モードですが、巻き込まれないようにしつつ、次の事態を見据えたいものです。