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アメリカ不動産の物件修理はどうやって管理すべきなのか?

日本で不動産投資をしている方ならよくわかると思いますが、自主管理をしている方ならば合い見積もりを取ったり、分離発注をしたりして、補修費用をできる限り抑える努力をされいると思います。

それが海外になると勝手がかなり違います。まず距離の問題、言語や文化の問題なども出てきますし、場合によっては法律が関係してくる場合もあります。そうなるとつい修理が必要な場合にそのまま管理会社に修理を依頼してしまうようになりがちです。

そうなると出で来る見積もりや補修料金が高いのか安いのかわかりにくいですし、実際にはいくらかかって、いくら手数料として取られているのかさえ分かりません。あと本当にきちんと直っているのかとか、質の高い仕事がされているかどうか確認のしようがありません。実際に管理会社にぼられているのでは、と感じているあなた。おそらくぼられていると思います。

ある程度の金額がかかる仕事の場合、第三者を絡ませる仕方で発注するのが賢いやり方です。もしかしたら海外投資の上級者向けになるかもしれませんが、サポートさえあれば初心者でもできるようになります。

前に書いたかもしれませんが、私がやっているのは補修は管理会社には依頼せず、自分でいくつかの業者に見積もりを取ります。そして作業の管理自体を管理会社にお金を払ってお願いしています。ある程度のレベル以上の物件を管理している管理会社の中には、修理業者の作業監督を修理代金の10%程度で受けているところもありますし、一律のお金を請求しているところもあります。こうなると修理の中身がガラス張りになります。

私の場合、管理会社に材料のレシートをもらうようにお願いしています。そうするとホームセンターで実際に何をいくらで買ったのかが分かります。そして作業にかかった時間を時給で払います。人工が何人で何時間働いたというのが分かります。こうなると余分な請求が入り込む余地がほとんどなくなります。あと写真も忘れずに請求します。業者によってはこうした作業は面倒だというところもありますが、そもそもそういう業者はこちらの基準に合わないので、使わない方が身のためです。

お金の支払い方としては、最初から全額払うことはしません。これは交渉次第ですが、最初に半額だけ払い、終わった後に残金を払うとか、場合によっては作業後に全額を払ったり、分割払いにしたりすることもあります。ポイントは最初に払ってしまうと、仕事がいい加減になったり、なかなか終わらせてもらえなかったりする場合があるということです。

アメリカ不動産投資がうまくいかないという人のほとんどは管理会社に仕事を丸投げしている人です。他人があなたの利益を本当に気にかけてくれると期待するのは、現実的ではありません。遠くに住んでいても、ある程度管理にコミットしていかれる体制作りが成功のカギと言えると思います。

もしこういうサポートが欲しいという方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

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