最近、貴金属も仮想通貨も大きく下げています。
今はほぼすべてのマーケットで大幅に下落しています。このまま下落は続くと思います。
Goldman Trader: "The Set Up For An Equity Market Crash Is As High As I Have Seen It"
ゴールドマンサックスがこれから下がると言っているわけですが、マーケットで売りに出るということなのでしょう。
仮想通貨の大幅な下落はブラックロックが仕掛けたようです。
このためビットコインの投資家の40%は損失を抱えていると言われています。
個人投資家の振り落としは大成功といったところですが、この動きはこれからも続くと思います。
40% of bitcoin investors are now underwater, new data shows
銀価格も大暴落しています。人為的な価格操作が行われているので、暴落したとしても驚いてはいけません。
原油価格が一時的にマイナス40ドルになったように、銀価格をマイナスにすることも簡単にできます。
原油は先物市場の中で最大のものです。それをマイナスにできるということは貴金属市場の価格操作は非常に簡単だと思います。
明日アメリカではCPIが発表になりますが、予測によると「公式の」インフレ率は9%-9.5%くらいだと予測されています。
このままアメリカではハイパーインフレに向かって一気に進んでいきます。
アメリカ政府とFRBにできることといえば数字を操作することと、パンデミックとロシアに責任転嫁することだけです。
過去の例を振り返ってみると、ハイパーインフレというのは比較的短期間で終わるようです。
いったんハイパーインフレが始まると、モノの価格は一気に上昇します。20%そして今度は40%、そして100%という形で一気に上がっていきます。
そして数か月後には天文学的な数字になります。つまり通貨の価値はゼロになります。その後に新たな体制に向けて模索していくことになります。
その時には貴金属と仮想通貨が絶対に必要です。
中国もロシアも、経済戦争をしておりアメリカ国内でハイパーインフレを引き起こすことを目論んでいます。
最近では中国がモノの輸出を止めていることが報道されていますが、これは経済戦争の一部です。数か月後にはアメリカ国内もそうですが、あちこちでハイパーインフレが起こると言われています。
今アメリカでは軽油価格の高騰が大問題となっています。
Gasoline and diesel prices continue to rise sharply
そして最悪の水不足が懸念されています。これらの問題はインフレを加速させます。
Drought expands in the Southwest, worsening the region's fire risk and water crisis
今の強烈な下落を耐えてできるだけ買い増しすべき時です。今を切り抜けられればその後には暴騰相場が来ると思われます。
個人的には仮想通貨と銀価格はもっと下がると思います。もしかしたら一桁台まで下がる可能性がありそうです。