ある専門家が話していましたが、どうやら貴金属取引所のコメックスでトラブルが発生しているようです。
今はまだ表面化していないのですが、もう数日待たないと状況ははっきりとは分からないそうです。
と言っても本当の情報がすぐに出て来るとも思えませんが、何かしら出で来るでしょう。
コメックスが公開している情報、そしてSECとCFTCが公開している情報がそれぞれ食い違っていることからの推測で、もし正しければ今月は史上最大の量の銀の現物がコメックスから流出することになります。
そして、今トラブルになっていると想像されるのはバンク オブ アメリカです。
借り入れた銀でショートしていましたが、JPモルガンとの契約が切れる時期となり、返却しなければならないのと同時に、大量の現物納入の時期が同時に来たということのようです。
そしてその現物の納入の量についても簿外の契約があるらしく、現物納入は事実上不可能という状況のようなのです。
もしこれが正しいとすると、コメックスとバンク オブ アメリカは今月末までにデフォルトとなるのかもしれません。
今のところ、点と点をつないだだけの推測が多く含まれているので、もう少し時間をかけて調べてみたいと思います。
コメックスの現物の取引を巡っては、今年の春にも大量の注文が殺到したことから、引き渡しが遅れ、慌てて調達した中国製のインゴットを引き渡したり、パース鋳造所からも急いで調達しようとしたことが判明しています。
しかし、今回の引き渡し量はそれをはるかに超える量のようで、もしこの方の推測が正しければ現物が姿を消すだけでなく、コメックスの閉鎖、そして価格の急騰が始まる可能性があります。
もちろんコメックスでは最後の最後まで価格操作をするでしょうから、現物の価格とペーパーシルバーとの価格乖離が起こると思われます。
これについてはまた情報が入り次第、記事にしたいと思います。
どうして銀が良いのかということについては以前にも書きましたが、巷で言われているのとは異なり銀は金よりも希少な金属です。
例えば、アメリカでも日本でも国定公園と言われるところでは、大量の金が埋蔵されています。
噂では、アメリカがまだ金本位制を採用していた時に、金が大量に採掘されて価格の暴落を防ぐために、大量に埋蔵されているグランドキャニオン等のエリアは国定公園にしたと言われています。
銀の本当の価格は誰にもわかりません。
金の価格も操作されているので、今の価格も本来の価値を反映したものではありません。
銀は重いし、保管場所に困るから買いたくないという人もいますが、逆に考えると安く大量に買えるということでもあります。
これまで150年以上も続いてきた価格操作が終わる時に、銀の価格がいくらになるのかは誰にもわかりません。
長期的には$3000になるのか、それとも$10000を超えていくのかもしれません。
ところで、これは今、はやり始めている歌だそうです。
面白い歌ですが突然、YouTubeでバンされる可能性があるので、まだあるうちに見てくださいね。