かつて高名な経済学者のミルトン フリードマンがこのように語りました。
「インフレとは法律で定められていない税金である」
インフレが進めば、日常生活でかかる費用は増えます。それは言い換えれば税率が増えたようなものです。
ちなみに今のアメリカですが、インフレがかなり進んでいることがあちこちで報道されていますが、それは米ドルの価値も急落していることを意味しています。
アメリカ合衆国労働統計局のデータによると、アメリカ人のお金は30日ごとに1%ずつ減少しています。
つまり、年換算では13%以上ということになります。これが本当のCPIということのようですね。
貯金だけをしている人は、それだけでリスクがかなり大きいことになります。
日本円データは分かりませんが、損をしていることは間違いないと思います。
こちらはインフレが進んでいる品目のリストです。
これはバイデン政権にとって打撃となっていますが、米ドルを破壊することは既定路線なのだと思います。
人々はインフレの本当の原因がどこにあるのか、気づき始めていると思います。