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暴走する政府から身を守るための保険

日本語ではよく「歴史は繰り返す」と言われます。

英語でも同じことは言われますが、それよりも「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」ということわざも聞きます。

つまり、まったく同じことは起こらないが、似たような出来事が起こるという意味です。

いずれにしても、歴史をよく学べば学ぶほど、将来をよりよく見通せるようになるということです。

過去の帝国と文明の興亡をよく読むと、今のアメリカを中心とした文明も終末期にあることがよくわかります。

帝国の興亡を学んだ方であれば、もうすべきことは分かっていると思います。

すべきことはそれほど難しくありません。問題は我々一人一人がそれを本当に実行に移すかどうかという点にかかっています。

 

先日もある方の話を聞きました。大戦中にベルリンからアメリカに逃れた人の話でした。

彼女の家族は間に合って、アメリカへ命からがら逃げ、そこで経済的に成功し裕福な生活ができましたが、逃げ遅れた友人たちは、アウシュビッツの強制収容所に送られたそうです。

世界が危険な状態になると、細かなことが人生の命運を分けるものとになります。

私はよく伝説の人と呼ばれている、ダグ ケーシーという方の話をよく聞いています。

彼は投資だけでなく、国際感覚に富んだ歴史家のような方で、話されることがとても含蓄に富んでいます。

彼は日ごろからそうですが、最近は特に少し大変でも、2つ目のパスポートを取得するようにと勧めています。

これは日本人も検討すべきことだと思います。

ダグは、最悪の場合、政府が国際パスポートをキャンセルする可能性も視野に入れるようにと話しています。

別の国の市民権を取ることは、これはすべての人ができることではないかもしれませんが、経済的に余裕がある人は検討すべきかもしれません。

事態がどのように進展するかは分かりませんが、別のパスポートを持っているだけで、命が助かるかもしれないのです。

 

もしかしたら、何も起こらない可能性もありますが、いずれにしても世界は非常に危険な局面に入りつつあり、世界の富裕層は安全を求めて、移動を始めています。

今はまだ、そこまで表立った動きではないかもしれませんが、今後この流れは大きくなっていくと思います。

別の国のパスポートは、万が一の際に暴走する政府から身を守るための最大の保険となるということですね。

 

日本ではほとんど報道されていませんが、第三次世界大戦はここから始まるのかもしれません。

日本の自衛隊も参加しています。

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