FTXの苦境については、様々な情報が錯綜しています。
ポンジー詐欺をしていただけでなく、顧客の資金を流用してヘッジファンドに投資し、いくつもピラミッド型のポンジー詐欺を展開していたことが分かっています。
本人は国外に逃亡しようとしていたところを逮捕されたようです。
本人は政治目的に大きくかかわっていて、ジョージソロスに次ぐアメリカ民主党への高額献金者ということも明らかになりました。
彼の母親が民主党の献金団体の発起人で、バイデンの出馬宣言直後に会社を興し一気に成功を収めた裏には政治的な背景があったと言われています。
ポンジーやっていたということだけでなく、マネロンの受け皿となり民主党への資金供給源であったものの、中間選挙の投票とともにお役御免となったということのようです。
これ以外にも政府が仮想通貨を規制するためのショーケースとしたという見立てもあるようです。
その理由としては関連会社の会社のCEOが仮想通貨の規制を目指しているSECトップの娘であるということが根拠のようです。
仮想通貨が腐敗しているという印象を与えて規制し、代わりにCBDCを導入しようとする目論見なのかもしれません。
闇はかなり深いということだけは間違いなさそうです。
為替も債券も株式もどうなっているのか良く分からない状況なので、細かな動きに一喜一憂する必要はないと思います。
海外では大量解雇が始まりつつあり、これからも続いていきます。
ツイッターが大量解雇したことはすでに知られていますが、FACEBOOKの親会社のMetaも11000人を解雇しました。
Facebook parent company Meta will lay off 11,000 employees
その外にもネットフリックス、GEも大量解雇をすることを発表していますし、不動産業界、製薬業界と金融業界も大量解雇をする予定のようです。
Wall Street Banks Layoff Hundreds Of Workers
Louisville-based GE Appliances to lay off some employees due to inflation, rising costs
メディアはインフレが減速しているとか株式が上がったとして、印象操作をしている一方で、大量の失業が表面化しています。
ゼロヘッジは食いつなぐために血液を売るアメリカ人が増えていることを報道していますし、コストコのサンプルで食いつなごうとする人が増えていることを指摘する人もいます。
これからは世界的に大量解雇が起こると思われますが、対策の一つとして副業を始めることを検討すべきだと思います。
これまでにずっと会社員として働いてきた人が解雇されると、新たな勤め先を探そうとするのが普通だと思います。
しかしこれからの時期、経済の崩壊とともにこれまでにはなかったようなチャンスも現れてきます。
仕事を可能性の一つとしてよく自分の周りを観察しつつも、勇気を出して参入する準備もしておくとよいと思います。
破産の結果として事業が激安で売りに出されることもあるでしょうし、機材や在庫を激安で処分することもあるでしょう。
一度、世界経済システムが崩壊した後に、再スタートをいち早く切ることを目指すのであれば、今から副業の可能性を探る必要があると思います。
思ってもみないところにチャンスが転がっているかもしれませんよ。