もうそろそろ買えなくなりそうです、と言いつつまだ少しずつですが、買えています。
しかし、シルバーをめぐる戦いは熾烈になっていますし、現物調達もかなり厳しくなりつつあります。
最近の進展ですが、オーストリア鋳造所が コインの鋳造を停止しました。
これはアメリカ、カナダ、イギリス、メキシコに続いてのことで、今後政府の鋳造所のコインはかなり貴重になるかもしれません。
これとは別に、鉱山会社も今後、価格が高騰することを見込んで、販売量を減らす動きに出始めています。
今のところ、エンデバーシルバーが供給量は45%減らすことが分かっています。
あとは噂ですが、ファーストマジェスティックも同様の動きに出ると言われています。
現物不足に拍車がかかりそうです。
相変わらずパース鋳造所に現物の取り付け騒ぎは続いているようです。
パース鋳造所製ではなく、中国製の刻印が入っている銀が送られてきたという証言が複数出ています。
現物の取り付けは他の会社にも飛び火しています。例えばこちら。
フィデリトレードという会社では、現物の配達を依頼しても、電話もつながらずメールもレスがないという状況のようですね、、
現物がない、そして投資家は現物を取りに来ないだろうとタカをくくっていたというのは業界に広く見られる悪習です。
これはまだまだ広がっていくと思います。
ちなみにですが、シルバーがなぜここまで問題になっているのかというと、業界が非常に小さいということが根底にあります。
生産量がもともと少ないのに、需要は多く、しかも銀行は一つの現物に対して数百倍のレバレッジを効かせることが長年行われてきたのです。
ですから現物不足というのは、今の経済システムの最大の弱点だと言われています。
これが表面化することは、今の金融システムの大崩壊につながる可能性があります。
以下は、銀行のインサイダーからのメッセージです。
シルバースクイーズを今すぐにやめるようにという警告です。
シルバースクイーズ想像以上に深刻な結果となること。
ほとんどすべての銀行が大損害を受けること、8大銀行がシルバーのショートポジションを取っており、価格が上がれば多額の損害を出すことになること。
そして経済システムが崩壊しかねないこと。そして米ドルの崩壊につながること、そしてアメリカが崩壊するとまで述べています。
この人の意見によると、シルバーのショートスクイーズはアメリカへの裏切り行為で、愛国者のするべきことではないそうです、、、、
もしかすると、ショートポジションのエクジットをし始める金融機関が出始めるかもしれませんね、、、
シルバーの現物を購入できる機会の扉は閉まりかけています。買うのならば、今のうちですね。