マネー

現物はごまかしがきかない

皆さんはよくご存じだと思いますが、今の経済を操作する側は、一般人を騙しながら、自分たちだけは本物をかき集めています。

これはどこの国でも同じで、一般人は実は騙されているということにあまり気づいておらず、この騙しは幼少期の学校教育から始まっているので、

洗脳も深く、なかなか気づきにくいものなのです。

とはいえ、最近は操作する側も追い詰められているようで、なりふり買わないので、以前ではなかったような荒業を使ったりして、明らかに不自然なので

そのことに気づく人も増え続けています。

 

結局は、政治家や中央銀行がどんなに嘘をついたとしても、契約書上の量を増やしたとしても、金と銀の現物の量が増えるわけではありません。

どうやら現物供給もそろそろ限界点に達しているようです。

少し前にオーストラリアのパース鋳造所が一般人への販売を停止したという話を書きました。

この鋳造所はコメックスにひそかに現物を供給し、デフォルトを回避するための協力をしていたという話が出ていました。

この噂が出たのは、コメックスが本来は保管されているはずの現物が実は存在せず、それを隠ぺいするためにオーストラリアから年末に大量のシルバーを輸入したことが明るみに出たからです。

しかし、販売を停止したのはオーストラリアだけではありません。

数日前からうわさになっていましたが、アメリカの鋳造所も注文の受付を停止したとのこと。

あとはこちらも。

イギリスの王立鋳造所も現物調達が不可能になっているようです。

イギリスもオーストラリアもお金をもらったのに、現物を供給できていないというのは、デフォルトと言われても仕方ないのですが、

そうではなく一時的に、在庫不足が深刻化しているだけで、少しすれば解消するという説明をしているようです。

これが本当かどうかは、少し時間がたてば明らかになると思います。

こちらは未確認の情報ですが、オランダでも販売が一時停止したという情報もあります。

さすがのJPモルガンも現物不足には打つ手がなしということろなのだと思います。

バイデンが米ドルの破壊を急速に進めているので、シルバーとゴールドに注目が集まり、現物不足は一層深刻化すると思っています。

 

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