次の経済危機がリーマンショックを超える規模になると予測する向きがほとんどです。
それに加えて、人々にダメージを与えると言われているのが、AIにより、仕事を失うというトレンドが追い打ちをかけるためです。
経済危機により、企業が倒産、あるいは人員削減を行い、AIの導入がより進むため、失業者の数と失業期間が長引くと考えられています。
そして、当然収入がないわけですから、人々は消費を控え、経済はより一層低迷すると予測されています。
強烈な負のスパイラルが起こるわけです。
予想によれば、以下の職業の人たちは最もリスクにさらされると言われています。
マーケット・リサーチ・アナリスト、マーケティング専門家
セールス・マネージャー
コンピューター・プログラマー
個人向けフィナンシャル・アドバイザー
経営アナリスト
歯科衛生士
正看護師
配管工、空調技師
自動車のサービス技師・機械工
ウェブ開発者
すでに作業用のロボットやテレフォンオペレーターはAIとなっている企業も多いですし、今後はその他の分野でも進んでいきます。
最近では国家の諜報部ですら、AIによる情報収集と将来予測をしていると言われています。
つまり、経済危機により経済が落ち込み、雇用が減る中で、AIがそれに追い打ちをかけるようになります。
残った少ない就職口を多数の失業者が奪い合うという構図になります。
そうなってから対策を考えても手遅れです。日本人の多くはお金が必要になってから投資を始めたり、起業したりする人が本当に多いです。
早めに対策をして、収入の柱を一つでも増やしておく、AIと経済危機が来ても耐えられるような生活基盤を構築するのは各自の責任です。
会社も国家もそれはしてくれませんから、生き残るためにできることを今から始めていただきたいものです。