ジム ロジャーズ氏は以前から農業投資を推奨していますが、そのスタンスに変わりはないようです。
確かに、世界人口の増加と肥料の枯渇が確実となっている世界では、将来的に農業に注目が集まるのは必須と言えると思います。
個人投資家でやる人は今はあまりいないと思いますが、今後やり始める人が出で来ると思います。
日本人投資家にとって、突然農業投資と言われてもピンとこない人が大半かと思いますが、この件に関しては気づいたころには手遅れというパターンになると思います。
下の方に農業投資の方法が述べられていますが、私は現物主義なので、ランドバンキング的な感じで、まだ格安な土地を少しだけ抑えておく方向で模索しているところです。
以下は最近の記事です。
【短信】今後10-20年金融は最悪の分野に:ジム・ロジャーズ
ロジャーズ氏の推しは農業だ。
従前から、金儲けをしたいならビジネス・スクールより農学部に行けと言ってきた。
これから金融の世界がいいところでなくなるから、有望な農業で現業に就けというのだ。
「活気のある分野に行きたいなら、トラクターの運転を習うといい。
今後20年、農業はすばらしい分野になるだろう。」
仮に農業がロジャーズ氏の言うように有望なセクターだとしても、投資家目線の人間が農民になるのには困難もあろう。
もちろんロジャーズ氏もそれは承知している。
その上で、これまたワンパターンだがおそらく一番正しい《推奨》を語っている。
具体的な投資方法としては、以下のモノを推奨しています。
・営農できるなら営農
・農地を買ってリース
・農村部にレストランを開く
・トラクター販売など農家向け事業
・農業法人に投資
・農産物先物
ロジャーズ氏自身、ロシアの農薬・肥料メーカーに投資している。