今調べているところですが、どうやらカナダでは農地購入に対する外国人規制をしている州が多いようです。
農地、特に小麦の農地価格は非常に安いのですが、農地の買い占めを行う外国企業の締め出しを行ったようです。
いろいろと問い合わせをしてみたのですが、カナダ企業、しかも100%カナダ人が保有する法人でなければ購入ができないようです。
日本では外資が国土を買い占めるのを放置していますが、カナダは違ったようですね。
知り合いのカナダ人に依頼して法人を設立し、購入するという選択肢もあるようですが、あまり現実的ではなさそうです。
ということで、これはいったん振り出しに戻りそうです。
コストは上がりますが、他にも候補地はあるので、そちらの調査を行いたいと思います。
他国の企業はアグレッシブに取得に動いているようですが、こういう投資というのは買うのは簡単ですが、問題はそのあとをどうするかということです。
農地の質だけを考えるとウクライナがベストなのですが、買った後の管理でトラブることは目に見えています。
価格はカナダの半分かそれ以下なのですが、後々大変そうです。
となると無難なのはアメリカ。とおもったら少し前にこんなニュースがありました。
やはりみんな考えることは同じで、今度はアメリカの農地取得が増えているようです。
'American Soil' Is Increasingly Foreign Owned
禁止はしていないものの、外国人の購入者に高額課税を導入したカナダのブリティッシュコロンビアでは、今度は農地を買う人が誰もいなくなってしまったようです。