私は数年前からロシアで投資をしているのですが、ますます世界中からの注目を集めるようになっています。
年末のブルームバーグの記事でも、2017年の注目の新興国としてロシアを上げています。
記事はこちら。
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ロシアは「当然の選択」、トルコ敬遠を-来年の欧州・中東新興国投資
やはり一番の注目は通貨で、以下のように述べています。
「UBSグループは、ロシア・ルーブルが今後1年でEMEA地域における最大のキャリートレードのチャンスを提供し、
リターンがプラス26%になる可能性もあると予測。比較的高い金利や原油価格の回復が通貨の上昇を後押しするとの予想を示した。
一方、大多数の投資家がトルコの資産を購入しないよう勧めており、モルガン・スタンレーの市場ストラテジスト、
ジェームズ・ロード氏は、リラが割安に見えるにもかかわらず、弱気見通しを維持している。」
ネットで調べていたら、やはり有名人でも投資している人がいました。やはり日本人でも、見ている人はやるんですね。
私が始めたきっかけはロシアがウクライナに侵攻したことをきっかけとして起こった経済制裁に加え、原油安によるロシア経済の悪化と通貨安が起こったため、
ロシアへの投資に踏み切りました。もう少しで二年になります。タイミングとしては、かなりはやかったと思います。
その時にロシアの通貨ルーブルが急落し、結果として半値を割り込むところまで行きました。
それと同時にルーブルの金利が急上昇したのです。チャンスだと思った私はすぐにロシアに行き、まず銀行口座を開設し、定期預金を始めました。
通常の半額で買った上に、年間13%の金利が付くわけですから、逃す手はないと思ったわけです。
その後、ルーブルも少し値を戻しましたが、依然として安値圏にあり、また金利も高いままです。
ですから、2017年のねらい目として、ロシアについて考えてみるのは本当におすすめです。