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ベアスターンズも銀先物のショートで破綻した

2日前に銀価格が急騰しましたが、いつも同じで価格操作が行われ急落しました。

その時に売られた量は10オンス分の契約で、額にして2兆7千億円分を売ることで価格を下げました。

この量は世界中の1年間の採掘量に相当する額です。

価格の上昇圧力が強まるにつれ、巨大なショートポジションを抱えているバンクオブアメリカは追い込まれることになります。

バンクオブアメリカはJPモルガンから5億オンスの銀を$18で借り入れており、オプションが切れるときに多額の損失を出すことになります。

このオプションは1年契約で、2021年1月から順次契約したようなので、このままいけば大変なことになるわけです。

銀先物のショートで破綻したのは過去にも例があります。

ベアスターンズはリーマンで破綻しましたが、この時に問題だったのはサブプライムだけではありませんでした。

銀のショートで多額の損失を出し、15億ドルのマージンコールが発生していたことも要因でした。

破綻時にこれを引き継いだのがJPモルガン、そして今はバンクオブアメリカが引き継いでいます。

そして今度は、バンクオブアメリカが破綻の危機にさらされています。もちろんその規模はベアスターンズとは比較にならないほどの大きさです。

近々、これが新たな経済危機の引き金として問題になるのではないかと思います。

Why the Collapse of Bear Stearns Changed the Silver Market Forever

銀の現物に関しては、供給がさらに苦しくなっています。

コメックスの3月分の引き渡しも全く足りていないようですし、イギリス王立鋳造所は最近、こんな告知を出しました。

需要が急増しているため、ホームページへのアクセスを制限するそうです。そして自分の前の待ち人数が表示されるようになりました。

パニック買いがすでに始まっているようですね。

バンクオブアメリカの銀先物のショートも大きなリスクではありますが、個人的にはどこかで大問題が発生すると同時にサイバー攻撃のせいにして、

システムを停止させてしまうのではないかと思っています。

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