マインド

良いチームを作るために

今回の案件でメンバーに加わることになっている医師が打ち合わせのためにシカゴに来てくださいました。

自らが病院を経営しているため、多忙で昼に来て、数時間の打合せをするためだけに飛行機に乗ってきてくださいました。

打ち合わせの間中、他の医師から治療についての質問の電話がよく入るほど忙しい方でしたが、私がシカゴに行くと知って会いに来てくださいました。

この方にはある案件で中心的な役割を果たしていただくことになっていましたので、事業の課題点や構築方法についての意見交換を行いました。

 

たくさんあった話の中で印象的だったのは、自らも大きな病院を経営する中で得た経験によるものだと思いますが、チームに入れるのに弱点となりかねない人は最初から除外すると話していたことです。

彼に意見によれば、それには人格的な弱点だけでなく、経済的な困窮度もその基準にするということです。

チーム全員が強かったとしても、そこに一人弱い人が加わるだけで、その人がチームの弱点となり、結果としてチーム全体が崩壊することがあると力説していました。

それは私が日ごろ感じていることとまったく同じことでした。

特に新規事業を立ち上げる段階では、給与をもらわなければ生活していけないような人が加わると、起業家精神が損なわれるので、そのような人は除外しようという話になりました。

 

成功する案件はいい人だけが入っていることがほとんどですし、良い案件でも失敗するのは関係者が問題を抱えていることが原因となりがちなものです。

今回は話を聞きつけ、参加希望者が続出する中で、問題となりそうな人を除外し、いかに良いチームを構築できるかがカギとなりそうです。

2人でいろいろと話しながら、良い時を過ごしました。

ちなみに言ったレストランはウォーレンバフェットが買収したそうです。名前は忘れてしまいましたが、、、おいしかったです。

いかにもアメリカという感じのバーガーショップでした。

 

 

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