高須院長の自宅に泥棒が入り、金塊が盗まれたという報道がありました。
大金を盗まれたわけですが、本人はツイッターで「いっぱいお見舞いメールが来てる。僕は物欲がないから全然平気なんだ。昨夜は癌友の会で麻雀やっているかっちゃんのところにメディアからいっぱい電話かかってきて盛り上がった。わしらは命があれば何もいらない。なう」と書いたようです。
このコメントには納得です。
お金のやり取りというのは、最後まで行くと命の取り合いになります。
例えば、詐欺行為をした人が被害者たちからの恨みを買い、危害を加えられるという可能性はかなりあります。
人生のたくわえをすべて騙し取られた被害者が加害者を「殺してやる」とか「人生をめちゃめちゃにしてやる」などど言うことはよくあることですし、あと奪われたお金を取り返そうとして、実際に危険なことをする人も中にはいます。
また、この強盗のように金を奪うために、危険を冒し、もしかしたらその場にたまたまだれか居合わせたら、殺してしまっていたのかもしれないわけです。
お金は大切ですが、お金のために命を危険にさらすのはバカのやることです。
お金のために人を騙して恨みを買う、そして取り返そうとして危険を冒す。こういう世界からはできるだけ距離を置いておきたいものです。