FBIが来たといっても、私のところにではありません。
昨年、私の友人経由である案件の話が入りました。
内容的に面白かったので、友人たちと試してみようかと思ったのですが、少し個人的に引っかかるものがあり、私のドューデリが終わるまで保留にしていました。
何が引っ掛かっていたかと言うと、まずは投資のスキームがキレイに出来すぎていて、本当にそうなるのかという疑問があったこと。
キレイに出来すぎている案件というのは、詐欺である場合も多いというのが1つ、あとは不都合な点を取り繕ってある場合が多いものなのです。
それで私はこの案件の主催者に運用の中身を見せてほしいとお願いしましたが、結局中身を開示してもらうことはできず、そのまま時間が過ぎていきました。
今回、アメリカに来てこれを紹介した友人と再会したのですが、なんと最近、FBIからの捜索が突然入り、この友人はもちろんのこと、時に主催者に厳しい取り調べが入っているとのこと。
友人いわく、FBIはポンジー詐欺の疑いで強制捜査をしているとのことですが、その事実は一切ないとのこと。
この案件は毎月3%程度をほぼノーリスクで複利運用できるという投資案件。
FBIはどこまで証拠をつかんでいるのかはよくわかりませんが、捜査の結果、もし友人の言う通りポンジーでないことが証明されたとすれば、素晴らしい案件だという証明になります。
ただポンジー詐欺というのはおそらく本当なのでしょう。でなければ、強制捜査には入らないはずですから。
もしポンジー詐欺ということで、この主催者が起訴されるとすれば、私の見立ては正しかったことになります。
いずれにしても、今後の展開に注目しています。
投資の世界は落とし穴だらけですね。