私が日ごろお会いする方のはサラリーマン、あるいは専門職の方が多いです。
起業家の方や経営者の方ともお会いしますが、どちらかというと少数派です。
これは言うまでもないことですが、お金のリテラシーは起業経験者の方がはるかに優れています。
投資とはよくよく考えてみると、投資案件の根底には事業があり、その事業の中身を判断するには、やはり起業、そして事業の経営経験からうまれる感覚やモノの見方というのはとても役に立ちます。
投資の初心者にありがちな、「なんとなく儲かりそうだから投資する」というアプローチはほとんど取りません。
何をどうやって利益を生み出すのか、だれがどうやって運営するのか、どれくらい税金がかかるのか、などなど細かなところが分かるようになります。そしてどこに落とし穴があり、ひいては案件そのものが本当に良いかどうか、詐欺ではないかどうかまでわかるようになります。
それとともに、サラリーマンとは違ったチャンスの見つけ方や、経験に基づきどうすれば儲かる事業を構築していけるのかに関する造詣が深まります。
ですから、できる人はいくつも事業を経営していたりするものなのです。
ですから、何かのチャンスがある時には、「リスクを抑えながら、とりあえず試してみる」というスタンスが非常に重要です。
リテラシーは横で見ているだけでは上がりません。やはり自分でやってみないと分かりにくいものなのです。
特に海外のことになると、試してみなければわからないことも多いものです。できれば失敗は避けたいと思うものですが、同時に失敗した人ほど大成功しているというのも事実です。
とはいえ、一人で始めのは難しいという人がほとんどだと思います。今後は一緒に事業を1から作り上げていくというチャンスをみなさんに提供して行ければと考えています。
そうすれば、参加者一人一人のリテラシーが向上し、結果として利益を生むビジネスを複数、立ち上げられると思うからです。