日本の投資家と言われる人の大半は不動産に投資しています。
全体的な傾向として、不動産投資をする人は他の投資にはほとんど手を出さず、不動産だけに投資する傾向が強いです。
もちろん成功している手法に付き従うことには、メリットが多いのも事実です。
しかし、不動産投資は他の投資に比べ、借入額とリターンを考える時に、利益幅が小さいというのも事実です。
これは私の個人的な意見ですが、不動産は資産の一部として持つ物です。
つまり現金、株、ゴールドと同列で、儲けた資産をホールドしておく一つの形態に過ぎないということです。
もちろん、そこからも利益は生じますが、ビジネスを保有するほどのリターンは生じません。あまりに不動産に多くを投資しすぎると、借り入れの面や管理の面でのリスクが増大すると思います。
理想としては、自分のビジネスを最低一つは持つとよいと思います。
余裕があればビジネスを複数、起こして、儲かった金を不動産その他で運用する。また海外の法人を上手に利用し、節税する。そしてそこには海外での新たな生活という可能性もついてきます。
そして、不動産だけでなく、安定的に運用できる投資を二つ以上は確保し、自分の資産管理のポートフォリオのバランスをとるように最初から心がけると、自動的に資産が増えていくと思います。