投資をしていると時々、危ない案件にあたることがあります。
気づいていてもいなくても、逃げ足が速い人はお金を損しないで済む場合が多いです。
先日、アジアで危険なランドバンキングを法外で買わされたという方が、早めに行動した結果、元本の全額回収に成功しました。手数料分は損をしましたが、それでも自分でしかも短期間に元本を回収できたというのはすごいことです。
破たんする投資案件は大抵の場合、大抵は以下のようなプロセスを取ります。
- 案件の募集をかけ始める。
- 少しずつ認知されてきて、人が集まり始める。
- 噂がうわさを読んで、案件に人とお金が集まる。
- ピークに達するときに、一気に破たんする。
ですから、ダメな案件でも早く始めて、三段階目くらいまでに気づいてエクジットできれば、損はミニマム、案件によっては利益が出ている場合も多いです。ただ、タイミングを見誤ると、エクジットできず損をすることになります。
ポイントはまだ募集をかけているうちにエクジットするということ。破たんし始めると、みんながエクジットしようとするので、案件そのものが破たんしてしまいます。
ですから、危険や問題を察知したら、素早くしかもためらわらずにエクジットすべきです。まだほかの人が気づいていないうちに、エクジットすることです。もちろんできる案件ならばという前提になりますが、、
違和感を感じるけど、もう少し様子を見ようなどという態度は命取りになる場合が多いです。
これは利確の時も同じで、まだまだ値段が上がるなどと思い、待ち続けると結局は売り時を逃すことがあります。
利確できる時は、とりあえず利確しておいて、儲かった分だけで運用するという考えも時には必要だと思います。
ガチホなどという人に限って、最後には損をするものなのです。