投資やビジネスを始める時に、経験の浅い人が犯す初歩的なミスというのは、自分ですべてをやろうとすることです。自分一人で決定を下し、作業を一人でやるというのは、あまりいい考えではありません。
私の考えでは、以下の2つが必要です。よいチームが作れれば、それは価値のある財産となります。
- 会計士や弁護士といった専門家
- 信頼できるパートナー
専門家を雇うのはタダではないし、安くもない。自分でやれば短期的には、コストの節約になるが、長期的には大抵損をすることになる。専門家が一目見ればわかるような細かな点を見逃して、大きなトラブルを抱えるようになり、リカバリーに時間とお金が必要になったり、きちんと仕事ができなかったために、またお金をかけてやり直すことになるということも起こりかねない。
会計士や弁護士資格を持った人たちと仲良くなり、仕事のパートナーとして加えられるならば、鬼に金棒かもしれません。実際私はそうしています。
あと、専門家のほかに、いたほうがよいのがパートナーです。
お互いに尊敬しあえ、建設的な意見を出せるパートナーは強力な味方になります。自分のビジネスにパートナーを加えると、自分里取り分が減ると考える人もいますが、私は逆で、良いパートナーがいれば、投資もビジネスも規模が拡大するので、トータルで儲かると思います。
ただ、ここで必要なのは『良い』パートナーで、いる必要のない人は最初から入れない、途中でいらないと気づく場合は、外す必要があります。
パートナーにはディールを組む能力がある人や、マーケティングやネットワークができる人、資金の準備ができる人など、案件に貢献できる能力、そして何よりも信頼性が大切です。
チームは大きい必要はありません。小さくても信頼でき、結束の固いチームを作れれば、投資でもビジネスでも成功にぐっと近づきます。本来は、何かを始める前に、まずはチームを作ることからスタートすべきだと思います。
私はこのブログを通じて知り合いになった人の中で、案件のパートナーを数人、見つけることができました。彼らはお金には代えられない資産だと思っています。