私はこれまでに仕事でも投資でもいろいろな経験をしてきました。
成功したこともあれば、大失敗したことも数知れません。
失敗した経験を後から振り返ってみると、失敗の原因がわかることもよくあります。
たいていの場合は、細かな危険のサインが見えているのに、気づかなかったか、気づいていても、大して重要だとは思わずに、過小評価していたというケースが多々あります。
その後、失敗してあとから考えると、「あの時に感じた違和感はこれだったのか」と分かるのです。
そういう経験を繰り返してきたため、新しい人と会うときや、何か新しいことを始める時、感じる「違和感」を慎重に分析します。
理由が何か良くわからなくても、「違和感」を感じる場合、まずその原因が何なのかを分析します。
原因が分かり、大した問題でなければ、そのまま進みますし、理由が分からない場合は、それ以上進むのをやめることも多くあります。
これは人間関係も同じです。
最初のアプローチで違和感を感じる場合、それ以上のお付き合いは控えさせていただくことが多いです。
それは個人面談の申し込みや問い合わせでも同じです。
大抵は短い文章の問合せの中にも、問い合わせをしてくる人の人柄が見えることがよくあります。
予定が許すできる限り、お会いするようにはしていますが、あくまでも私の独断で「違和感があるな」という場合は、面会をお断りさせていただきますし、また問い合わせの回答そのものもお断りさせていただくことがありますので、あらかじめご了承いただければと思います。
私はあくまでも、投資家仲間として、長いお付き合いができるかなと感じる人とだけお会いしたいと考えています。