海外不動産

人口が増えていると、不動産は買いなのか?

移動の途中で韓国に立ち寄っています。

さすがにオリンピックということもあり、空港が混みあっています。

 

さて、よくある海外不動産業者のセールストークについてですが、このようなものがあります。

 

「○×国の経済は発展しているから、投資対象として優れている」とか

「○×の都市は人口が増加しているから、不動産投資をすべきだ」というものです。

恐らくほとんどの業者がこれと似たようにことを言っていると思います。

 

私はいつも思うのです。

確かに全体的に見るとその国や都市では人口が増えているかもしれないし、経済は発展しているかもしれないが、それは本当に私の不動産投資の成果に直結しているのだろうかと、

 

そしてその関係はあまりないように思うのです。

私は長く不動産投資をしていますが、少なくとも、私個人に関していえば、人口が増えているから、空室率が下がったとか、あと逆に家賃が上がったとか、さらにはテナントがきちんと家賃を払うようになったという体験をしたことがありません。

あと仕事でその都市に引っ越してきた人が、自分の物件に入居したことは一度もありません。

人口が増えている都市でも、空室続きの物件もあれば、満室の物件もあり、それは大家の努力や管理体制などの要素により、大きく変わるのです。

 

不動産投資に関しては、自分の物件にテナントがきちんと入り、その人が家賃を毎月払い、きれいに住んでくれることの方がはるかに大切です。

事情に明るくない人にとっては、説得力があるのかもしれませんが、不動産を語るときに一般論を語っても、仕方がないとおもうのは、私だけではないはずです。

一般論によいとしても、それは必ずしもあなたの不動産投資の成功を意味するわけではないからです。

 

こういうセールストークを聞くたびに、そのセールスマンが不動産投資に明るくないことを感じ取ってしまうのです

そんなに単純化できるほど、不動産投資は簡単なものではないと、、

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