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海外の移住先と資産分散の重要性

日本はこれまで戦後平和な時期が続いてきましたから、海外への移住について検討するとしても、それは可能性を試したいから、とかその国が好きだからといった理由で、海外に行く人がほとんどでした。

しかし一歩海外に出で見るとほかの国の人たちは全く違う理由で海外へと移住しています。

時刻が戦争をしていたり、貧しくて生活できないので、出稼ぎをしているうちに家族、親族や友人たちもまとめて他国へ引っ越してしまった、とかそもそも自分の故国を信用できず、未来が見えないために子供たちを早くから海外に出すという人たちもたくさんいます。

日本も今になって戦争の危機に立たされています。ミサイルがいつ飛んでくるのかもわからず、核兵器が使用されれば、日本の生活環境に多大の影響を与えると思われます。また北朝鮮が崩壊すれば、難民が流入することも十分にあり得ます。

これまでのように日本で生まれ、日本で仕事をし、家庭を作り、そして日本で年老いて死んでいくという生活モデルは岐路に差し掛かっていると思います。

生活できる場所は日本だけ、とか資産はすべて日本円のみで日本に集中という生活パターンでは、今回のような危機に際してはかなりのリスクとなります。

今後は自国で何か起こっても、生活できる他国のビザ、そして日本の資産が仮にダメになっても、生活していける他国の資産の重要性が増えていくのは間違いないと思います。

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