気になることをいくつか取り上げたいと思います。
今、COP28で気候変動問題の会議が行われていて、早くも巨額の資金拠出をすることが報じられています。
我々が知っておくべき点なのですが、ブラックロックがあることをぶち上げ始めました。
日本も大きく関係していて、発展途上国の気候変動問題に対する取り組みは不十分なため、抜本的な取り組み方の改革が必要であるとしています。
政府だけでなく民間の改革が必要だということのようです。
言い換えればブラックロックは、先進国から恒久的にお金を吸い上げるブラックホールのようなシステムの構築を進めようということのようです。
まずはジャングルを切り開いて4兆ドル規模のウインドファームの設立のために、先進国は税金と年金基金からの資金を投入することになる見込みです。
4兆ドルは巨額ですが、今年の6月のパリで開かれた会議では当面14-30兆ドルを投入することが提案されています。
日本は相変わらずATMぶりを発揮する場となりそうですが、あなたの年金と税金がジャングルのど真ん中の風力発電を姿を変えることになります。
COP28は中央銀行が巨額の金融緩和を行う口実となるだけでなく、税金と年金基金の資金を流用することを話し合う場となっていることを知っておくべきです。
別の点です。こちらも金融緩和と関係がありますが、リバースレポが1日で1200億ドル減少しました。
これは流動性に大問題があること、そして注入する資金が尽きかけていることを示すものです。
少し前までは数か月間は持つだろうという見通しがありましたが、1日に1000億ドル減るとすると1週間しか持ちません。
金融機関がマージンコールのため資産の投げ売りが近いことを示すものでもあり、同時に不動産が大暴落を始めるサインともなり得ます。
同時に国債の流動性が止まるため、FRBは緊急利下げに追い込まれることになると思います。
別の問題としては、資金難のアメリカ政府は資金調達先がないということも意味します。
貴金属価格の暴騰局面は非常に近いと思います。
突然中国で発生した肺が白くなるという謎の肺炎が世界中に広まっていて、アメリカやヨーロッパでも次々と見つかっています。
聞くところによると、肺が白くなる病気は抗生物質耐性マイコプラズマとのことで、イベルメクチンが有効であると言われています。
ですから過度に心配する必要はなさそうですが、金融緩和と金融破壊の口実となる可能性はありそうです。
コロナ同様、タイミングが良すぎるので非常に怪しいですね。